【News】Leprousがニューアルバム『Aphelion』を2021年8月27日にリリース!

こんにちは、ギタリストの関口です。

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ノルウェーのプログレッシブ・メタルバンドとして、今や重要なポストに位置するLeprous2021年8月27日にニューアルバム『Aphelion』をリリースすることが決定いたしました!

バンド概要


ノルウェー西部の町ノトデンで2001年、キーボードボーカルであるEinar Solberg(エイナル・ソルベリ)とギタリストTor Oddmund Suhrke(トル・オッドマンド・シュルケ)によって結成されたプログレッシブ・メタルバンド。

2009年に1stアルバム『Tall Poppy Syndrome』でデビューを果たすまでにバンドの個性を固めていきますが、一方で、同じくノルウェーのブラックメタルバンドEmperorのフロントマンで知られるIhsahn(イーサーン)はエイナルの義理の弟ということもあり、そのEmperorのバックバンドに参加したことでLeprousの名は知れ渡っていくこととなります。

2011年にプログレレーベルの名門InsideOutへ移籍してから、よりその人気に拍車をかけ、ヨーロッパ、アメリカの関連フェスにも多数出演。2019年リリースの最新作『Pitfalls』はメタル業界、プログレ業界共に注目され、現在同ジャンルのファンからも一目置かれる厚い支持を得ています。

ニューアルバム『Aphelion』


早いもので、2019年の『Pitfalls』に続く新譜を待ちわびていた去年の暮れ、スタジオで作った新曲「Castaway Angles」が配信となり、コロナで終わってしまった1年を優しく撫でるように締めてくれたなぁという印象でした。

しかしそのときにはアルバムのアの字も出てこず、あくまで新曲を作ったというだけのアップデートだったわけですが、この度正式にニューアルバムが出るとのことで嬉しい心境を露わにせずにはいられません!

バンドは昨年より、スウェーデンのGhost Ward Studios、ノルウェーのOcean Sound Recordings、ノルウェーのCederbergStudiosという3つのスタジオに入り、そこでレコーディングを行います。

ミックスにはPlaceboBiffy ClyroNothing But Thievesといったイギリスやスコットランドのオルタナ・バンドを数多く手がけるAdam Noble、マスタリングには同じくPlaceboThe 1975の作品で知られるRobin Schmidtが担当し、写真家Øystein Aspelundによる作品をElena Sigidaがデザイン。アート・ワークに採用されました。

ボーカル兼キーボード奏者のEinar Solbergは今作にいつて、「「「Aphelion」は直感的で自発的で、これまでと全く違う感触を持つのアルバムです。僕たちはこの音楽を書くためにたくさんの異なる方法を試し模索してきました。(プログレの流派にある)考えすぎたり、誇張された完璧主義や慎重に計画された曲の余地はこのアルバムにはありませんが、それがこのアルバムの強みの一つだと思います。計算だけでは出くわすことがない、生と、自由を感じます。」

ニューアルバム『Aphelion』は2021年8月27日にリリース!プレオーダーは6月25日より開始されます!

関口竜太

東京都出身。ギタリスト、音楽ライター。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロ・ギタリスト山口和也氏に師事。 ブログ「イメージは燃える朝焼け」、YouTube「せっちんミュージック」、プログレッシヴ・ロック・プロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。2021年から『EURO-ROCK PRESS』にてライター業、書籍『PROG MUSIC Disc Guide』にも執筆にて参加。

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