【News】Neal MorseがライブCD&DVD&Blu-ray『Jesus Christ The Exorcist (Live At Morsefest 2018)』を2020年12月4日にリリース!

こんにちは、ギタリストの関口です。

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昨年、Neal Morseがリリースした超大型ロックオペラアルバム『Jesus Christ the Exorcist』。

さらに一年前の2018年のMorsefestではいち早くこのフルライブが披露されていたわけですが、この度『Jesus Christ The Exorcist (Live At Morsefest 2018)』と題して正式に映像化、リリースされます!

タイトル通り、本作は2018年に行われたMorsefest 2018のパフォーマンスから、その時点でまだスタジオアルバムに至っていない『Jesus Christ the Exorcist』の全編再現を試みたもの。

これだけで一本のライブとして独立できそうなのですが、あえてフェスに組み込むのがニール流。

1970年にリリースされたAndrew Lloyd Webberの『Jesus Christ Superstar』を始祖に持つ本格的プログレッシブ・ロックオペラとして、新約聖書に刻まれたイエス・キリストの晩年を描いた作品になっています。

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この作品ではマルチミュージシャンであるニールはメインアクトというより監督的立場に回っており、キャストと呼ばれる多くのボーカリスト、オーケストラやホーンセクション、合唱団、バックシンガー、ストリングスを指揮し、本格的なステージングが楽しめるようです。

イエス役にはEnchantや現Spock’s BeardのボーカルTed Leonard、ユダには同じくSBやBig Big Trainでお馴染みのスーパードラマーNick D’Virgilio。さらにMatt SmithRick Florianと言った実力派が多数参加。中でもやはりマグダラのマリアを演じた女性シンガーTalon Davidはアルバムでも素晴らしいパフォーマンスだったため期待したいです。

バックバンドにはニールのライブではお馴染みのRandy George(Ba)、Bill Hubauer(Key)、Eric Gillette(Dr)、 Paul Bielatowicz(Gt)が参加。普段ドラムはMike Portnoyなのですが、今回ギタリストでもあるエリックのドラミングが拝める貴重な機会です。

このライブ作品から、重要なポジションを締めるアコースティックソング「Love Has Called My Name」の映像が解禁されていますので気になる人はチェックしましょう!

個人的に、これをアルバムで聴いたときさすがにライブは行われないんだろうなと踏んでいたのんですが、まさか前の年にすでに行なっていてそれもここまで再現しちゃうのかと驚きの一言です。

同時に、2019年にリリースされた作品の中で、またNeal Morseの作品の中でトップクラスに好きな一枚なのでこれを手に入れない選択肢は私にはなさそうです。

ライブアルバム『Jesus Christ The Exorcist (Live At Morsefest 2018)』は2020年12月4日リリース。プレオーダーはRadiant Recordより。CD/DVDセットは$19.99、Blu-rayは$22.99とお値打ちです。さらに物販のTシャツも買えるのでご自身がクリスチャンでなくてもお好きな方は是非どうぞ!

プレオーダーはこちら

関口竜太

東京都出身。ギタリスト、音楽ライター。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロ・ギタリスト山口和也氏に師事。 ブログ「イメージは燃える朝焼け」、YouTube「せっちんミュージック」、プログレッシヴ・ロック・プロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。2021年から『EURO-ROCK PRESS』にてライター業、書籍『PROG MUSIC Disc Guide』にも執筆にて参加。

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