プログレの伝統「赤い電話ボックス」!Dream Theaterがライブアルバム『Distant Memories – Live in London』のニュージャケットデザインを公開。デラックスエディションにて。

こんにちは、ギタリストの関口です。

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先日、Dream Theaterがビッグニュースと銘打って発表したニューライブCD&DVD&Blu-ray『Distant Memories – Live in London』

こちらのプレオーダーはすでに始まっているのですが、このたび新たなジャケットアートが公開されました。

プレオーダーはこちらから▼

https://dream-theater.lnk.to/DistantMemoriesLive

それがこちら。おなじみHugh Symeによるデザインでしょうか、実に特徴的です。

電話ボックスにいるのはDistance Over Timeで描かれたアンドロイドですね。そして何より、その電話ボックスは収録場所となったロンドンを象徴する赤い電話ボックス。

この電話ボックスとプログレ、ないしブリティッシュロックとの関係は深く、古くは1964年のPeter and Gordon『In Touch With』ですでに登場しています。もっと古いアルバムもあるかもしれませんが。

ジャケットに電話ボックスを用いる文化のルーツがこれかはわかりませんが、元々ロンドン、強いてはイギリスの象徴でもあり、その後多くの作品に登場します。

こちらはSteven Wilson率いるPorcupine Treeの2ndアルバム『The Sky Moves Sideways』。このアルバムからPTはバンド形態として活動していくわけですが、険しい山の中腹に不自然なほど置いてある電話ボックスがプログレのそれですし、その音楽性もPink Floydを意識させるものです。

Jem Godfreyが中心となったスーパーグループFrost*のデビュー作『Milliontown』。Frost*というとこのアルバムを思い浮かべるくらい、ここ20年のプログレ史に残る名盤です。バンド名から連想する冷ややかな印象とくっきりとした赤とのコントラストが芸術的です。

2016年から活動しているイギリスの新生プログレバンドThis Winter Machineの1stアルバム『The Man Who Never Was』。中身は聴いていないので語れないのですが、近々ちゃんと勉強しておきます。。

……とこのように、いずれもその作品がイギリスに関与しているという印象を強く与えるためにこの電話ボックスはジャケットに登場するわけです。

今回Dream Theaterが発表したライブ盤はロンドンで行われたものですので、こうした伝統をリスペクトする彼らならではのセンスと言えます(もしくはHugh Symeのセンスか)。

ニューライブアルバム『Distant Memories – Live in London』は2020年11月27日にリリース予定!デジタル配信の他、3CD&2DVDのボックス、デジパック仕様の2Blu-ray、3CD,2DVD&2Blu-rayにアートブックが付いた限定デラックス版(発表された代替ジャケットが採用されているのはこれ)、そして4LP&3CDのボックスセットなどフィジカル面でも選べるグレードになっています。

プレオーダーはこちらから▼

https://dream-theater.lnk.to/DistantMemoriesLive

収録楽曲

  1. Untethered Angel
  2. A Nightmare to Remember
  3. Fall Into the Light
  4. Barstool Warrior
  5. In the Presence of Enemies – Part 1
  6. Pale Blue Dot
  7. Scenes Live Intro
  8. Scene One: Regression
  9. Scene Two: I. Overture 1928
  10. Scene Two: II. Strange Déjà Vu
  11. Scene Three: I. Through My Words
  12. Scene Three: II. Fatal Tragedy
  13. Scene Four: Beyond This Life
  14. Scene Five: Through Her Eyes
  15. Scene Six: Home
  16. Scene Seven: I. The Dance of Eternity
  17. Scene Seven: II. One Last Time
  18. Scene Eight: The Spirit Carries On
  19. Scene Nine: Finally Free
  20. At Wit’s End
  21. Paralyzed (Bonus Track)

関口竜太

東京都出身。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロギタリスト山口和也氏に師事。ロックやメタルに加え、ブルース、ファンク、ジャズなど幅広い演奏や音楽理論を学ぶ。 プログレッシブロック/メタルの大ファン。自身が企画するプログレッシブ・ロックプロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。

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