Dream Theaterがまもなく”Big News”を発表へ。間違い覚悟で大胆予想!

おはようございます、ギタリストの関口です。

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昨日、アメリカのプログレッシブ・メタルバンドDream Theaterの公式Twitterから、メンバーそれぞれのメッセージツイートが投稿されました。

最も加入が新しいMike Manginiから、Jordan Rudess、James LaBrie、John Myung、John Petrucciという順番。いずれのメンバーも“Big news”“Coming soon”と言った何かを期待をさせるツイートです。

そして今朝になってこちら。

「間も無く大きなニュースが発表になります」と大々的に告知。発表までの間、「みんなが思うDream Theaterの”遠い思い出”はなんですか?」と問いかけています。

僕個人としては今回の”Big News”は、

ニューアルバムの発表

なんじゃないかなと思っています。

コロナの影響でツアーが中止になり、楽しみにしていた来日公演もその機会を失いました。その代わり、Dream Theater本人たちには制作の時間が与えられたわけで、事実、そのようなインタビューも飛び出しています。

『Distance Over Time』がリリースされたのが2019年ですから、もし来年、わずか2年の”Distance”でアルバムがリリースされるならとても嬉しいことですね。これは…リアルタイムではありませんでしたが『Images And Words』 – 『Awake』くらいの間隔です。

それか、あえてリスナーの「思い出」を訊いているところから、

もしかしたらベスト盤なのではないか

という予想も立ちます。

Mike Portnoy在籍時に『GREATEST HIT (…and 21 other pretty songs)』というシングル曲を中心としたベスト的コンピレーションアルバムをリリースしていますが、本人たちによる皮肉たっぷりのこのアルバムから、今度は本格的にベストと呼べるような代物を考えているとか。しかし、個人的にDream Theaterの作品はオリエンテッドであるため、「アルバム単位で聴くことこそベスト」だというのはバンドやファン全員の総意だと思っています。

となれば、ここ10年で加入したMike Manginiを迎え

Mike Portnoy在籍時のアルバムのリメイク

という線が浮上します。

例えば1stアルバムの『When Dream And Day Unite』。こちらは楽曲こそ素晴らしいものがデビュー時から揃っていますが、プロダクションの甘さが音に現れ、またボーカルのChalie Dominiciが唯一ボーカルを務めている点においても、Dream Theaterのアルバムラインナップではどうしても浮いてしまいます。

これを今の5人で再現するというのは面白い試みかもなと思えます。個人的には「あの出来」でもデビューに掛けるえげつないエネルギーが感じられて好きなのですが。

と、まぁ一人の小さなファンがあれこれ巡らせても最後は公式の発表が全てなのでこの辺にしておきます。どんな情報が飛び出すのか楽しみですね!!

関口竜太

東京都出身。ギタリスト、音楽ライター。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロ・ギタリスト山口和也氏に師事。 ブログ「イメージは燃える朝焼け」、YouTube「せっちんミュージック」、プログレッシヴ・ロック・プロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。2021年から『EURO-ROCK PRESS』にてライター業、書籍『PROG MUSIC Disc Guide』にも執筆にて参加。

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