事件レベルのガチギター爆誕!齋藤ギター(Saito Guitars)が本家顔負けのヴィンテージ仕様レスポールを製作!

こんにちは、ギタリストの関口です。

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今日は今巷で密かに話題になっている齋藤ギターのレスポールについてお話しようと思います!

先日僕はこんなツイートをしました。

SAITOギターのレスポールがギブソンよりレスポールで欲しい…

久々にバズったと言えばバズったこちらのツイート。

日本のモダンギターメーカー齋藤ギター(Saito Guitars)さんが、Facebookのページでここ最近何やら面白い投稿で溢れていたので思わずTwitterでシェアしてしまったのですが…

どうやら現在、本家Gibsonを彷彿とさせるようなトラディショナルなレスポールを製作しているようなのです。

Saito Guitars Portrait Line No.1 Standard / Burst #0 013

  • Curly Maple Top(Book Match)
  • 1P Honduras Mahogany Neck & Back
  • Selected Indian Rosewood
  • SAYTONE Sledge 58 Pickup
  • Aged Assembly & Aged Hardware
  • All Lacquer Finish

こちらがそのモデルとスペック。

杢目の綺麗なカーリーメイプルトップホンジュラスマホガニーのバック、そしてネック

ピックアップには本家58バーストに搭載されているPAFを再現していそうな「Sledge 58 Pickup」というピックアップを、齋藤ギター(SAYTONE)独自に開発。

ピックガードや金属パーツなどもレリック加工がされてオールド感もたっぷりです。コンデンサはもちろんバンブルビー

ここまで仕様に本気で、かつシェイプとかも丸々本家のそれと同じギターを日本のメーカーが作ってしまったという事実はなかなか事件な気がしてて、ユーザーとしては単純にテンション上がりますね。

反面、

もし万が一訴訟的な話になるとかなり角度のきついレベルの攻め方です。

現在Gibsonは日本に輸入代理店がないものの、Gibson USA出資の日本法人GIBSON GUITAR CORPORATION JAPANを設立(これ教えていただきました!)。グレーですがギリセーフと踏んでのことでしょうか。

ここ数年ギターの仕様変更や経営難が取り沙汰されているGibsonへの信頼度的な面も、もしかしたら今回の製作に関係しているのかもしれません。

気になるお値段は?

ちなみに齋藤ギターというと有名なS-622など20〜30万くらいが相場ですが、このモデルに限ってはおそらく

本家ヒスコレ、もしくはトゥルーヒストリックとトントンくらいのお値段

かと思われます。

なお、Facebookでは割と海外向けに宣伝していることもあって、アメリカを市場に戦おうとしているならそれもヒリッとしてしまいますが…日本でも買えます!

田園調布や博多などで展開しているハイエンドギターショップBotom’s Up Guitarsさん。こちらにてどうやらお取り寄せが可能らしいので気になる方は一度お問い合わせしてみるといいと思います。

関口竜太

東京都出身。ギタリスト、音楽ライター。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロ・ギタリスト山口和也氏に師事。 ブログ「イメージは燃える朝焼け」、YouTube「せっちんミュージック」、プログレッシヴ・ロック・プロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。2021年から『EURO-ROCK PRESS』にてライター業、書籍『PROG MUSIC Disc Guide』にも執筆にて参加。

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