Riversideは再びカルテットとなった。2016年死去のPiotr Grudzińskiに代わりサポートメンバーだったMaciej Mellerが正式加入!

おはようございます、ギタリストの関口です。

ポーランドのプログレッシブ・ロックバンドRiversideに新メンバーが加わったことが話題になっています!

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今回加入したのはギタリストMaciej Meller

結成当初からバンドを支えてきたギタリストPiotr Grudzińskiが2016年に他界、バンドは長らくトリオでの活動を続けてきました。

2017年ごろよりサポートとしてマチェイがバンドをアシストしてきましたが、このたび正式メンバーに迎えられることとなりました。

「Riversideは再びカルテットとなった」

とした上で「3年以上の付き合いの中で、彼(マチェイ)はこの悲劇的な損失から私たちを回復させより良いライブバンドになることを助けてくれた」とこの新メンバーを盛大に歓迎しています。

また、亡くなったピョートルに対しては「常に私たちの心の中にいます。しかし、私たちの旅はまだまだ先に進む必要があります」と決意を新たにしています。

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Riversideはピョートルが亡くなった2016年に彼が参加したラストアルバムとしてベストアルバム『Eye of the Soundscape』をリリース。その後2018年には『Wastedland』というスタジオアルバムをリリースしていますが、ここではトリオとしてアルバムをリリースしていました。

バンドは2月からヨーロッパやアメリカを回る「Wastedland Tour 2020」を始め、4月には母国ポーランドでツアーのラストギグを行います。ラスト3公演分のチケットはすでに完売しているみたいなので、これからのバンド活動に一層の期待が高まります!

それにしても吹雪の中なのになんとまぁいい笑顔でしょう。


Wasteland -.. -2cd+DVD-

関口竜太

東京都出身。ギタリスト、音楽ライター。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロ・ギタリスト山口和也氏に師事。 ブログ「イメージは燃える朝焼け」、YouTube「せっちんミュージック」、プログレッシヴ・ロック・プロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。2021年から『EURO-ROCK PRESS』にてライター業、書籍『PROG MUSIC Disc Guide』にも執筆にて参加。

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