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新作動画公開!2019年個人的プログレベストTOP10【文字起こし+α】

おはようございます、ギタリストの関口です。

というわけでこの年末に来て動画投稿ラッシュ。昨日の夜新作を上げさせていただきました!

超豊作!!2019個人的プログレベストアルバムTOP10

今日はOpethの動画でもやった文字起こしブログでございます。動画は動画の良さを残しつつ、ブログの方では解説できなかった部分にも触れていますのでどうぞごゆるりとお楽しみください。

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まず初めに、本動画では今年発表されたプログレアルバムで個人的によかったアルバムTOP10をご紹介していきます。

海外のプログレ誌やアンケートでも上位に載ったアルバムもあれば完全に独断と偏見により選んだアルバムもありますので未チェックのアルバムなどあれば参考程度にしていただけると幸いです。

それではさっそく10位から発表していきます。

第10位

Fragments of the 5th Element / Magic Pie

ノルウェーのプログレッシブ・メタルバンドMagic Pieの4年ぶりとなるニューアルバムがまずは10位。

元々Dream Theater寄りのテクニカルさにポップなメロディを融合した音楽性のバンドでしたが、本作の評価点はとにかく音が進化しました!楽曲も自然体のプログレッションで個人的にドンピシャのアプローチが多かったので、聴いた時期は短いのですが10位に入りました。

動画ではアルバムタイトルを「Elements(エレメンツ)」と言っているのですが正しくは「Element(エレメント)」です。。

Magic Pie「Fragments of the 5th Element」: DT系統を受け継ぐノルウェー産プログレ最新作!魔法のようなサウンドの超進化を体感せよ。

第9位

Rebirth / A.C.T

お次はスウェーデンのプログレッシブ・メタルバンドA.C.TのEPがランクイン。

A.C.Tは前作『Circus Pandemonium』でハードな演奏とメロディアスな楽曲を提示しコミカルかつダークな人間模様を描いたことで人気が急上昇しました。

本作は爽やかな朝に聴きたくなるような明るい楽曲が5曲に渡り展開されており、コンパクトな楽曲も合間って誰でも聴けるパーティプログレとなりました。

A.C.T「Rebirth」: 北欧の最新EPは爽やかな朝にぴったりのパーティプログレ!(試聴あり)

第8位

Nine Live / Circus Maximus

今年来日公演を行ったノルウェーのプログレッシブ・メタルバンドCircus Maximus。その3rdアルバムである『Nine』のライブバージョンが今年旧作3枚の復刻と共に発売されました。日本版には新曲である「Phasing Mirrors」と「Endgame」が収録されており単なる再現ライブ音源だけでない楽しみがあります。

なお、同時復刻された1st〜3rdまでの旧作三作品についても、日本盤にはボーナストラックが追加されています!

Circus Maximus「Nine Live」: いよいよジャパンツアーがスタート!意味深な東京公演二日目のセットリストを大胆予想!

第7位

Tales from Outer Space / RPWL

第7位はドイツのプログレッシブ・ロックバンドRPWLの7thアルバムです。

RPWLは元々Pink Floydのカバーバンドとして活動していたバンドで、そこから得たサイケデリックな音の空間とU2など世界的なロックをルーツに持つことで知られるのですが、宇宙からの侵略をテーマにしたどちらかと言えばパンクテイストのジャケットからは想像がつかない繊細な音楽で本作も手堅い一枚です。

味わい深いメロトロンサウンドやギタリストKalle Wallnerによるエモーショナルなソロなど聴きごたえ十分です。

RPWL「Tales from Outer Space」: ジャケットで損しそう!?ドイツのポスト・フロイドバンドの最新作が名作すぎる!

第6位

Distance Over Time / Dream Theater

アメリカのプログレッシブ・メタルバンドDream Theaterの14枚目最新作が第6位です。

二代目ドラマーMike Manginiが加入してから「原点回帰」「セルフタイトル」「2枚組ロックオペラ」とキワモノ的印象が強かっただけに現在のDream Theaterのど真ん中を行く本作への注目度は非常に高かったと言えます。

個人的にはオーバーダブを行わないオーガニックなギターに対し、Extremeの2008年作『Saudades De Rock』を想起させました。

Dream Theater最新アルバム「Distance Over Time」ついにリリース!

第5位

Pitfalls / Leprous

第5位はスウェーデンのプログレッシブ・メタルバンドLeprous『Pitfalls』がランクイン。

King Crimsonなど往年のプログレバンドと、アメリカのプログレバンドTOOLのようなアヴァンギャルドなスタイルを融合したモダンプログレの最新作として各メディアから高く評価されています。

アルバムはストリングスやチェロと言った幽玄な楽器の雰囲気やボーカルEinar Solbergのポルタメントから炸裂するハイトーンが切なく突き刺さる至極の一枚です。

Leprous「Pitfalls」: 2019年最強格の新譜!北欧アヴァンギャルド・メタルの6th。

第4位

The Great Adventure / The Neal Morse Band

元Spock’s BeardのフロントマンNeal Morseがソロ活動から発展させたアメリカのプログレ・ハードバンド。

ドラムには元Dream TheaterのMike Portnoyが長きに渡る盟友として屋台骨を支えているほか、Eric Gilletteという若手のスーパーギタリストも在籍。

クリスチャンの間では有名な宗教書「天路歴程」をコンセプトにした2枚組の大作アルバム第二弾で、万人が受け入れられるメロディと圧倒的演奏力の高さを誇るシンフォニック・ロックアルバムとなっています。なお、第一弾となる『The Similitude Of A Dream』ともちろん関連も深いので併せて聴くことをオススメします!

The Neal Morse Band「The Great Adventure」: 天路歴程コンセプトの完結版を最速でレビュー!

第3位

In Cauda Venenum / Opeth

第3位に輝いたのはスウェーデンのプログレッシブ・メタルバンドOpethの最新作『In Cauda Venenum』

先日来日公演が行われたことも記憶に新しいのですが、そのダウナーで陰鬱な楽曲センスを武器に2010年まではプログレとデスメタルの融合、2011年以降はそのデスメタルを廃止しKing Crimsonのようなトラッドなプログレッシブ・ロックを展開しています。

本作はフロントマンミカエルの意向で母国スウェーデン語バージョンと英語バージョンの2言語で作られました。怪しげな雰囲気はOpethそのものですが、中には王道メタルものの楽曲があったり、ジャズテイストのアプローチがあったりと音楽的なバリエーションとしても幅広いアルバムです。

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第2位

Jesus Christ The Exorcist: A Progressive Rock Musical / Neal Morse

第2位はNeal Morseのソロアルバム『Jesus Christ The Exorcist』

1973年に上映されたイエスキリストの晩年を描いた作品「Jesus Christ Superstar」のようなロックオペラアルバムを作りたいと業界関係者からのオファーを受け実に10年の構想の経て、今年発売となりました。実は「Jesus Christ Superstar」の方はまだチェックしていなくて、これを見るのが2020年の目標の一つなのですがアルバムのストーリーは映画より一歩進んでいるそうです。

The Neal Morse BandやSpock’s Beardでお馴染みのメンバーが多数参加する他、キャストと呼ばれるボーカリストが10人以上参加した超大作の二枚組ロックオペラとなっています!

Neal Morseは自社レーベルからアルバムを出すので基本輸入盤限定なのですが、本作はイタリアの大手Frontiers Musicと契約しているため代理店を通じ日本盤も流通しています。

Neal Morse「Jesus Christ The Exorcist」: 早くもニューアルバム!キリストの生涯を描く21世紀のスーパーロックオペラ!

第1位

Terraformer / Thank You Scientist

そして第1位に輝いたのはアメリカのプログレッシブ・ロック、ジャズ/フュージョンバンドThank You Scientistの最新作『Terraformer』です。

Thank You Scientistはメンバーにサックスやトランペットを有する7人編成のバンドで、プログレッシブ・ロックというよりSnaky PuppyやVulfpeckと言ったジャズ系バンドに匹敵するアンサンブル力を持っています

本作はシティジャズ感も溢れるオシャレなテイストにファンクやメタル、アジアン音楽も盛り込み変拍子や速弾きもバンバン決めてくるまさに最新のテクニカル・プログレとなっています!

Thank You Scientist「Terraformer」: 今大注目!ジャズのアンサンブルに近いアメリカの最新テクニカルプログレロック!

というわけで2019年のベストプログレTOP10でした!動画のタイトルにも書いたように今年は豊作でトータルで30作ほど聴けましたが全然追いついていないと思います。その中でのTOP10なのでツッコミどころも多いでしょうが一意見として楽しんでくださいませ。

来年リリースの新作情報もすでに入って来ているので、2020年はどんなランキングになるのか今から楽しみですね!

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関口竜太

東京都出身。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロギタリスト山口和也氏に師事。ロックやメタルに加え、ブルース、ファンク、ジャズなど幅広い演奏や音楽理論を学ぶ。 プログレッシブロック/メタルの大ファン。自身が企画するプログレッシブ・ロックプロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。

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