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10年間のベストプログレ作品15選!米The Prog Reportがアンケート結果を発表!

おはようございます、ギタリストの関口です。

先日米プログレ専門サイト「The Prog Report」でアンケートが行われました。

アンケート内容は、「Best Albums of the Decade 2010-2019」2010年からの10年間のベストアルバムという内容です。

というわけで本日は4800を超える投票から選ばれた10年間のプログレアルバム15選をランキング形式でご紹介します!

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Best Albums of the Decade 2010-2019

15位

English Electric: Full Power / Big Big Train・・・88票


English Electric: Full Power (Import)

15位にランクインしたのはイギリスのプログレッシブ・ロックバンドBig Big Train、2012年と2013年に連続してリリースされた「English Electric」シリーズの完全版。20を超えるゲストミュージシャンを招いて制作された現代のイギリス紳士によるプログレアルバムとなります!

13位

Affinity / Haken・・・89票


Affinity

13位で同票2作品。イギリスのプログレッシブ・メタルバンドHakenの4thアルバム。本作で初めて日本盤が発売されることとなり、音楽性と共にセールスにも飛躍を見せた一枚です。

本場イギリス生まれのプログレメタル、Hakenの本邦デビュー作が名盤すぎる!

13位

Empath / Devin Townsend・・・89票


Empath

もう一つはカナダのメタルバンドStrapping Young Ladの創設者Devin Townsendによるソロ最新作がランクイン。80年代を思わせるシンセサイザーや女性コーラスなどが盛り込まれているニューウェーブ的なプログレメタル作品。ラストには23分の大作も。

12位

The Great Adventure / The Neal Morse Band・・・94票


THE GREAT ADVENTURE

アメリカのマルチミュージシャンNeal Morseのソロが発展したバンドの3rdアルバム。クリスチャン御用達の宗教書「天路歴程」をコンセプトにした第2弾アルバムでその名の通り豪華絢爛なシンフォニックロックが楽しめます。

The Neal Morse Band「The Great Adventure」: 天路歴程コンセプトの完結版を最速でレビュー!

11位

ACT Ⅳ: Rebirth In Reprise / The Dear Hunter・・・95票


Act IV: Rebirth in Reprise

11位にランクインしたのはアメリカのバンドThe Dear Hunterの「ACT Ⅳ: Rebirth In Reprise」。現在までに5つ登場している大型コンセプト企画の第4弾。シンセサイザーやトラッドな楽器を用いながらストレートに聴かせるメロディックな仕様です。

10位

Kaleidoscope / Transatlantic・・・107票


Kaleidoscope

第10位にランクインしたのはTransatlanticの4thアルバム「Kaleidoscope」。Neal Morse、Roine Stolt、Mike Portnoy、Pete Trewavasら米英欧のベテランが集まったスーパーグループで、ニールのソロ活動による休止から復帰した2009年に続き2014年にリリースされたのがこちら。10年間でこの1枚だけですが堂々のランクイン。

Transatlantic「Kaleidoscope」: 米英欧スーパークグループが繰り出す四手目!超大作に溺れる万華鏡幻想!

9位

A Dramatic Turn of Events / Dream Theater・・・108票


Dramatic Turn of Events

9位はDream Theaterの「A Dramatic Turn of Events」。Mike Portnoyがバンドを去ってから早10年。本作は後任Mike Mangini加入後初の作品で、従来のDream Theaterサウンドをキープしたまま過去曲のアンサー的内容になっています。

8位

The Source / Ayreon・・・112票


The Source

オランダのギタリストArjen Anthony Lucassenが主宰するロックオペラプロジェクトによる2017年作。4つのシーンから構成された90分に及ぶ大作で、ボーカルにはJames LaBrie(Dream Theater)、Tommy Karevik(Seventh Wonder)、Michael Eriksen(Circus Maximus)他、ギターにはPaul GilbertやGuthrie Govanもゲスト参加しています。

7位

Distance Over Time / Dream Theater・・・136票


Distance Over Time -Ltd-

ランキングも折り返し!およそ3年ぶりにリリースされたDream Theater最新作が7位にランクイン。オーガニックなサウンド構築とシンプルで明瞭な楽曲の数々でようやく現体制の方向性を公に提示した作品として大変話題になりました。

Dream Theater最新アルバム「Distance Over Time」ついにリリース!

6位

The Mountain / Haken・・・191票


Mountain

6位はHakenの「The Mountain」。それまでボーカルのRoss Jenningsが全ての歌詞を書いていたのですが本作では各メンバーによる作詞が見られ、卓越した演奏技術でジャズ、ファンク、ソウルも視野に入れたモダンプログレッシブ・メタル作品となりました。

5位

Psychotic Symphony / Sons of Apollo・・・254票


Psychotic Symphony

Mike PortnoyやRon Thal、Billy Sheehanと言ったアメリカのスーパーグループSons of Apolloの1stアルバムが5位。メロディックなパワーメタルにかつてDream TheaterだったマイクとDerek Sherinianとのプログレッシブな絡みがファンを喜ばせました。来年にはなんとニューアルバムが発表されます!

4位

F.E.A.R / Marillion・・・311票


FEAR

80年代から続くネオプログレッシブ・ロックの総本山Marillionの現状最新作。このアルバムもそうですが、海外勢の好みとしてやはりコンセプトアルバムやロックオペラ的大作思考は現在のプログレシーンにおいて好まれる要素と言えそうです。

3位

The Similitude of A Dream / The Neal Morse Band・・・410票


SIMILITUDE OF A DREAM

いよいよTOP3の発表です。第3位に輝いたのはThe Neal Morse Bandの「The Similitude of A Dream」。12位の「The Great Adventure」へ続いていく長編コンセプトの先手作品。この二つのアルバムは共に2枚組なので計4枚に及ぶ大ボリューム。Neal Morse個人の作品では見られない各メンバーのボーカルパートやバンドとしてのケミストリーと安定感のある楽曲の数々が素晴らしいです。

The Neal Morse Band「The Similitude Of A Dream」: 「天路歴程」を題材にした超大作第一弾。ノンストップで駆け抜ける106分のプログレロック!

2位

The Raven That Refused To Sing / Steven Wilson・・・553票


The Raven That Refused To Sing by Steven Wilson

第2位はイギリスのプログレッシブ・ロックバンドPorcupine TreeのギタリストSteven Wilsonによるソロ作品「The Raven That Refused To Sing」。PTのリリースが2009年で止まっているため現状ソロがメインのリリース媒体。ヴィンテージ楽器を多用しつつもタイトで、ロックとメタルの間をいく絶妙なサジ加減、King CrimsonやPink Floydといった先人のスタイルも吸収し昇華させた超ドラマティックな一枚です。

1位

Hand.Cannot.Erase / Steven Wilson・・・818票


Hand.Cannot.Erase. -Digi-

「Best Albums of the Decade 2010-2019」第1位に輝いたのはSteven Wilsonの「Hand.Cannot.Erase」。スティーブンまさかの1,2フィニッシュという強すぎる結果に。本作は家族や友人がいるのにアパートの一室で孤独死して3年もの間発見されなかった女性の実話を元にしたミステリー・コンセプトアルバム。美しくも儚げな生涯を描いたスティーブンのスリリングな楽曲に身も心も沈んでいける「泣けるプログレ」の傑作です。

冒頭で投票数は4800を超えたと言いましたが、そのうち約28%に当たる1371票がSteven Wilsonに入る結果となりました。

Steven Wilson「Hand. Cannot. Erase.」: 現代プログレの天才が織りなす悲劇の音楽が泣ける。

いかがでしたでしょうか。個人的にも結構驚きのランキングでしたが好きなアルバムがランクインしていたら、そこから改めて聴くとまた違った景色が楽しめるのではないかと思います。それでは!

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関口竜太

東京都出身。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロギタリスト山口和也氏に師事。ロックやメタルに加え、ブルース、ファンク、ジャズなど幅広い演奏や音楽理論を学ぶ。 プログレッシブロック/メタルの大ファン。自身が企画するプログレッシブ・ロックプロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。

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