【2019年8月4日】超炎天下!ROCK IN JAPAN FES.2019レポ!

おはようございます、ギタリストの関口です。

8月4日は人生2度目となるROCK IN JAPAN FES.もとい夏フェスの参戦。

去年は若干曇り気味だったので動くにはちょうどよかったのですが今年は連日の猛暑で体力配分に慣れるまで時間がかかりました。それでも一日お目当のアーティストを楽しむべく右往左往、観られたものだけですがご紹介していきます!

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打首獄門同好会


2日目PARK STAGEのトップバッターを務めた打首獄門同好会。ライブを見るのは2013年以来6年ぶりで、あれから新曲もたくさん増えました。

打首獄門同好会の思い出。ミイラ取りがミイラになった話。

去年の岡崎体育もそうでしたが、この日聴くのが初めての歌でも1バース聴いただけで次から歌えるわかりやすさはさすが!ロックバンドというよりはDJとかの素質があるのかもしれません。

セットリストは「きのこたけのこ戦争」「歯痛くて」や新曲「なつのうた」の他、「私を二郎に連れてって」「島国DNA」「日本の米は世界一」など怒涛の食べ物ソングも披露。「お腹が減ったよ」を言いたいだけと思われる「おどるポンポコリン」のカヴァーも印象的でした。

Juice=Juice


打首のすぐあと、そこから10分ほど歩いた大型テントBUZZ STAGEで行われたハロー!プロジェクトのJuice=Juice

そもそも僕がロッキンに参戦しているのはハロプロ好きの妻に連れられたからで、ここをチェックしないと早起きして東京から運転して来た意味も薄れるというものなのですがハロプロのステージはかなり安定して楽しめるのでおすすめです。

この日はデビューシングル「私が言う前に抱きしめなきゃね」の他、「生まれたてのBABY LOVE」「Magic of LOVE」など90年代を感じさせるバブリーなポップソングを多数披露!

サンボマスター


Juice=Juiceが終わってから少し休憩を入れたあと14時過ぎに最も大きいGRASS STAGEに現れたのは今や大御所のサンボマスター

震災で傷ついた福島県出身の彼ららしい、シンプルな言葉で聞き手に直に届く歌は支持率も高く、歌の最中も終始「笑ってっか?」「全員優勝!」など平和に熱く煽っていたのが印象的でした。

定番曲「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」「世界をかえさせておくれよ」やドラマ主題歌「輝き出して走ってく」も披露した他、楽器面ではお馴染みのレスポールスタンダード、2008年以降から使い始めた黒のレスポールカスタムもお目見え。

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去年のものですがGRASS STAGEの様子

King Gnu


今回参戦の目的でもあったミクスチャーシーンの大人気バンドKing Gnu

生で見るのはもちろん初めてだったのですが、モニターに映し出された瞬間PARK STAGEから隣接のフードエリアまではみ出していた観客の大歓声が湧きあがります。

King Gnu「Sympa」: 前衛的でシティ感溢れる国産ミクスチャーバンドを見る!

特にバンドの発起人であるギターボーカル常田さんのカリスマ性が抜きん出ていて、トム・モレロを思わせるトリッキーなギタープレイや拡声器を使ったダーティなコーラスなどアヴァンギャルドを前面に打ち出す貫禄のステージでした。キーボードボーカルの井口さんの柔和なMCとのバランスがまた絶妙。

人気曲をいっぺんに聴ける熱量の高いステージで「Sorrows」「Prayer X」「Vinyl」、ラストには「Flash!!」も披露。個人的にはこの日一番でした!

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Perfume


GRASS STAGEに戻ると立っていたのはPerfume

緊張感を感じさせないゆるいMCとキレキレダンスも見れる終始可愛らしいステージで子どもから大人まで純粋に楽しめるポップな内容でした。

King Gnuで序盤間に合わなかったため途中からでしたが「FAKE IT」「無限未来」などを披露。この日解禁で2020年に4大ドームツアーを行うとのビッグな発表も。

アンジュルム


日が傾き出してPARK STAGEから隣に位置するSOUND OF FORESTにはロッキン3度目、去年はBUZZ STAGEだったハロプロのダンスユニットアンジュルムが出演。

アンジュルムのフェス経歴からしても一番の集客で、タイトな楽曲とダンスは遠巻きの人も乗らせていくなど貫禄のパフォーマンス。僕も妻に連れられライブとかMVとか見ているうちにそりゃ振り付けの一つや二つ覚えますわ。

「ドンデンガエシ」「次々続々」「大器晩成」などライブの定番ソングや、去年リリースされて新定番となった「46億年LOVE」も披露しますますライブ向きのアイドルユニットへ進化していきます。

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Aimer


同じくSOUND OF FORESTに出演したAimer。彼女の歌を一度生で聴いてみたくてこの日のラストに選びました。

途中バラードの最中にKREVAがいるPARK STAGEから花火が上がる珍事件もありましたが緑豊かな自然に溶け込むかのように透明度の高い歌声と「歌を聴きに来た」と思わせてくれる穏やかな締めとなるステージでした。

個人的には「茜さす」や「蝶々結び」を聴きたかったのでそれは残念でしたが、近年タイアップ多めなAimerの音楽、ドラマ主題歌の「STAND-ALONE」や新曲「Torches」も披露していました。

最後に


帰りは去年同様、友部SAでカレーライス!

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YouTube的思考回路で動画を回しながら会場駆け足で一周したら面白いかもと思いましたがそんな時間も体力もありませんでした笑

まぁ撮影禁止のエリアもあるし人も多いので難しいですがもう少し慣れればそんな熱量の高さをお伝えするのもいいかなとも思います。

来週は妻がモーニング娘。を観にソロ参戦するとか。バイタリティの高さに恐れ入ります。今年はロッキン初の5日間開催で述べ30万人の来場者が予想されます。まだまだ熱い日が続きますので残り3日で参加する方はどうぞ熱中症対策は万全に!

関口竜太

東京都出身。ギタリスト、音楽ライター。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロ・ギタリスト山口和也氏に師事。 ブログ「イメージは燃える朝焼け」、YouTube「せっちんミュージック」、プログレッシヴ・ロック・プロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。2021年から『EURO-ROCK PRESS』にてライター業、書籍『PROG MUSIC Disc Guide』にも執筆にて参加。

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