【Prog News】USのスーパーグループFlying Colorsがニューアルバムのリリースを告知!8月からはEU & UKを巡るツアー。
おはようございます、ギタリストの関口です。
8月からイギリス、ヨーロッパを巡るツアーを行うUSプログレのスーパーグループFlying Colorsですが、日程の発表と同時に3rdアルバムのリリースがアナウンスされました!
アルバムは「Third Degree」というタイトルで、2019年10月にリリース。
それ以外はまだ情報がないのですが、組むだけ組んでアルバム一枚で終わるスーパーグループが多いプログレッシブ界隈、3rdアルバムまでリリースされることが何より喜ばしいです。
なおEU & UKツアー中、ギタリストのSteve MorseはDeep Purpleのツアー日程もありなんと並行してショウを行うとのこと。体壊さないでね。
Flyin Colorsのアルバムの紹介は以前に二枚ともやってしまったのでどうしたものかなと思いましたが、バンドの説明を今一度しておきましょう!
Flying Colors(フライング・カラーズ)
Flying Colorsは、アメリカのプログレッシヴ・ロックバンド。
メンバー
- Casey McPherson(Alpha Rev、The Sea Within) – Vocal, Guitar
- Steve Morse(ソロ、Deep Purpleなど) – Guitar
- Dave LaRue(Dixi Dregs、John Petrucciなど) – Bass
- Neal Morse(ソロ、元Spock’s Beardなど) – Keyboard, Vocal
- Mike Portnoy(元Dream Theater、Sons Of Apolloなど) – Drums
概要
マルチミュージシャンNeal Morseと元Dream Theaterのブレイン、Mike Portnoyを中心にライトなプログレッシブ・ロックを展開するバンドです。
元々ニールとマイクは、ニールのソロアルバムからお互いのビジネスパートナーとして組むことが多かったのですが、本プロジェクトではニールをキーボディストとして采配。リードボーカルにThe Sea Withinなどで活躍するCasey Macphersonを迎えます。キャシーは暖かみのある声が特徴でポップなバンドのカラーにもうまくマッチしています。
また、自身のアルバムではギターを弾きがちのニールが鍵盤に回ったことでギタリストには現Deep PurpleやDixi Dregsでお馴染みのSteve Morseが加入。エモーショナルかつ強烈なクロマチックソロでバンドをより刺激的なものとしています。
ベースには同じくDixi DregsやJohn Petrucciのソロ作品に参加しているDave LaRueが加入しておりニール & マイクのプロジェクトの中でも一風変わったスタイルでオールドロック好きの人にも厚い支持を受けています。
アルバム
現在、スタジオアルバムは2枚。
バンド名を冠した1st「Flying Colors」と、そこから少し大作志向になった2nd「Second Nature」。
詳しくは過去の記事をどうぞ。
ビッグネーム揃いが奏でるポッププログレFlying Colorsの1stアルバムが最高峰!(リンク有り)
Flying Colors「Second Nature」レビュー。Steve Morseの泣きのギターがたまらない!(試聴あり)
それぞれのスタジオアルバムに次いでツアーの模様を収録したライブアルバムも2枚リリースされておりバンドの積極性を伺わせます。
それにしてもニールは今年、1月にThe Neal Morse Band、5月にソロ名義でロックオペラ作品「Jesus Christ The Exorcist」をリリースしているので2019年3枚目のアルバムとなります。このクリエイト精神はどこから湧いてくるのでしょうか。