Martin Millerという凄腕ギタリストにハマる!YouTube Premiumで快適スタジオライブ!

おはようございます、ギタリストの関口です。

私ごとですが、この度ようやくYouTube Premiumに加入しました!

ずっとどうしようかな、いつにしようかなと迷っていたのですが、まぁたまに広告が流れる分にはいいかとまだ許容していたんです。

しかし最近は広告が2本連続で流れたりするじゃないですか。あれにもう耐えかねて無事契約です。

噂には聞いてたけどいざ使ってみるととにかくストレスフリーでございます。

広告なしはもちろん、オフライン再生、バックグラウンド再生、YouTube Musicなどなど、もう一動画サイトを超えたコンテンツですね。

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モダンフュージョンの新鋭、Martin Miller


そして最近YouTubeでハマっているのがMartin Millerというギタリスト。

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ドイツ出身で、モダンジャズ/フュージョンでは現在新鋭と呼ばれる部類の凄腕ギタリストです。

初めてお目にかかったのは去年の楽器フェア。IbanezのブースでTom QuayleとAZを使ったデモ演奏を行なっていました。そのときの記事は「2018楽器フェアへ行ってきた!」をどうぞ。

ご覧の通りIbanezのエンドースギタリストで、自らのシグネチュアモデルであるAZをメインギターに使用。

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同じくAZをメインギターに据えたTom Quayleとセットで行動することが多く、僕のフォロワーさんでバイリンガルなギタリスト/YouTuberでもあるToshikiさんは来日したセミナーの際、彼らの通訳などを行なっています。おお、なんとも羨ましい!

ジャムセッションも強みにしたYouTubeチャンネル


彼のYouTubeチャンネルでは、有名アーティストのカバージャムセッションをスタジオライブで配信中。当然ですが凄まじい臨場感。Andy Timmonsや盟友Tom Quayleなどゲストも充実しています。

この手の動画を初めて見たのは10年以上前、モダンジャズピアニストのBrian Culbertsonでしたが、最近では他にSnarky Puppyなどもやってますね。

そしてMartin Miller。楽器フェアでお見かけした時は、レガートなどひたすらフュージョン系の流れるようなソロを弾きまくっていたのであまり深くは感じられませんでしたが、ロックを弾かせても感動の域。

フレージング、タイム感、ダイナミクス、どれを取っても文句の出ようがありません。

特にPink Floydの「The Darkside of the Moon」のフルカバーを行なっているのですが、全編をループしてしまうほどいいです!「Money」のブルージーなソロ回しがとにかく最高すぎる!

そしてPink Floydってプログレの中でもセッション要素豊富なバンドなんだなと改めて実感しました。

キーボディストのMarius Leichtもいい仕事してますね。レジのSEも完璧再現です。

ゲストとして途中、ゴスペルパートの女性ボーカルはJenny Marsala、そしてサックスはMichal Skulskiです。

今日もまたバックグラウンド再生で延々聴いていられるなと耳が幸せなTimeであります。

関口竜太

東京都出身。ギタリスト、音楽ライター。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロ・ギタリスト山口和也氏に師事。 ブログ「イメージは燃える朝焼け」、YouTube「せっちんミュージック」、プログレッシヴ・ロック・プロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。2021年から『EURO-ROCK PRESS』にてライター業、書籍『PROG MUSIC Disc Guide』にも執筆にて参加。

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