リゾット・ネエロ(イカスミのリゾット)を作ろう!

おはようございます、ギタリストの関口です。

先日、ふらっとお店に立ち寄った後輩が沖縄出張のお土産と言ってイカ墨を置いていきました。

リゾット・ネエロを作ろう


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僕はイカ墨を使ったイタリアンが大好きで、イタリアンレストランでメニューにあるとつい頼んでしまうし、定期的にサイゼリアのイカ墨スパゲティで口の周りを真っ黒にしたい人種です。

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先日もサイゼリアで白いTシャツを汚しました笑

自分でもスパゲッティを茹でたりリゾットを作ることはあるけどイカ墨に関してはまだ扱ったことがなく、いい機会だったので昨日は夕飯にリゾット・ネエロ(イカスミのリゾット)を作ることに!

とにかく余談ですが「ジョジョ」の第五部には暗殺チームのボスで「リゾット・ネエロ」というキャラクターが登場します。スタンドは敵の体内の鉄分を操作し吐き出させる「メタリカ」。

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リゾット専用米「和みリゾット」


お米は茨城県の大嶋農場で栽培されているリゾット専用米「和みリゾット」を使います。

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用途があまりにピンポイントだったり3合(420g)で540円とお値段的にも高価だったため、お店で取り扱うには持て余してしまったのですが、個人的にリゾットが好きだし水を少なめにしてカレーライスに使ってもパラパラで美味しく使えることがわかっています。

「和みリゾット」は普通のうるち米と比べてもその大きさは歴然。ものすごく大粒です。なので炒めて煮て和えるというプロセスを経て作るリゾットという料理にとてもマッチしてくれます。

ざっくりレシピ


米(和みリゾット)…2合
イカ墨
玉ねぎ…1
にんにく…1~2欠片
白ワイン…100ml
イカ…ヤリイカなど柔らかい種類をお好みで

1. お米2合を研いでざるにあけておく。

普通のお米を使う場合は粘りの少なく芯のあるもの(はえぬき、みずかがみ、ななつぼし)などを使うといいでしょう。

2.イカを一口大に切りオリーブオイルで炒め、別の容器に退ける。

3.玉ねぎ1つ、にんにく1欠片をみじん切りにしてオリーブオイルで炒める。

イカを炒めたフライパンにそのまま継続でいいです。

4.飴色になったらお米を投入、お米が半透明になるまでよく炒める。

5.水を投入する。

普通の2合分入れていいです。

6.20分ほど煮込みながら、途中100mlほど白ワインを投入。

ワインに関しては全然詳しくないですが今回ポルトガル・アレンテージョ産「ソラール ドス ロボス」という銘柄を買いました。普通の価格帯のワインですが飲み口のすっきりしたフレッシュな味わいでした。ラベルがかわいい!

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7.お米がある程度柔らかくなったら退けてあったイカを入れて混ぜ合わせる。

8.イカ墨を投入、よく混ぜ塩で味を整え完成!

イカ墨にも結構水分があるし、もったいないので容器に少量水を入れてすすぎがてら残りも綺麗に使ったため、お米を煮込むお水は少なめを意識するといいと思います。

お好みで摩り下ろしたチーズや粉末パセリがあると色が出てなおよし!

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お店で見るような真っ黒なリゾット・ネエロです!正直レシピサイトに載ってるものより美味しく作れた自信があります!

沖縄ではイカ墨がいっぱい売られているらしいので作りたくなったら物産店とか行けば売ってるのかな。

イカ墨をくれた後輩にも今度ご馳走しつつまた挑戦したいと思います!

関口竜太

東京都出身。ギタリスト、音楽ライター。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロ・ギタリスト山口和也氏に師事。 ブログ「イメージは燃える朝焼け」、YouTube「せっちんミュージック」、プログレッシヴ・ロック・プロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。2021年から『EURO-ROCK PRESS』にてライター業、書籍『PROG MUSIC Disc Guide』にも執筆にて参加。

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