元号は変拍子の可能性!? 150年前から続く3と4のリズム。

おはようございます!ギタリストの関口です!

いよいよ4月!新学期新年度が始まり、今日はお昼前に新元号発表も控えています。裏ではエイプリルフールなんかもあったりしてみなさん普段より少しそわそわしてるんじゃないでしょうか。

僕がそわそわしてるだけですけども。

新元号に関しては企業や地名などに被らない過去使われた「音」にならないイニシャルが明治・大正・昭和・平成いずれとも被らない公に予想されたものは徹底的に候補から外れる…など、時間に猶予があっただけに気合いの入り方が違います。

噂によると150年前の江戸時代、元治(げんじ)という元号から、慶応、明治・・・平成まで音が3,4,3,4,3,4のリズムで規則的に来てるので今回は三文字なんじゃないか、なんて予想もあるそうで。

考え出したらキリがないですが、逆に僕らが気負う必要もないので楽しみに待つことにしましょう。

3,4,3,4の話を聞いたら変拍子に聞こえたのでこちらの曲をご紹介。

Solitary Shell / Dream Theater


Six Degrees of Inner Turbulence

Dream Theaterは、アメリカのプログレッシブ・メタルバンド。

こちらの曲は2002年、6枚目のスタジオアルバム「Six Degrees Of Inner Turbulence」に収録された同名の楽曲から、8つに分かれた42分に渡る組曲の6つ目のパート。

6つの精神疾患や状態異常をそれぞれ歌った組曲で、オーケストレーションによる壮大なアレンジと、ダークなテーマとは裏腹にポップなメロディで綴られる当バンド屈指の名曲。こういう曲のアイディアはMike Portnoyの所業。

「Solitary Shell」は中盤、12弦ギターを使った、Genesisを思わせる爽やかなナンバー。イントロからAメロまでは3,4,3,4の7拍子で進行し、後半はギターソロ、ピアノソロと経由した後、曲全体の佳境へと向かっていきます。

歌詞はそのまま「引きこもり」について歌われていて、歌メロがポップなだけに皮肉も篭っています。

He’s a Monday morning lunatic

Disturbed from time to time

まさに爽やかな4月の月曜日って感じが引きこもりでなくてもしますね笑 なお日本盤ボーナストラックにはこのSolitary ShellのRadio Edit版(シングルバージョン)が収録されています。

新生活を迎えられる方も、新しい職場や環境に身を置く方も元気にいってらっしゃいませ!

 

関口竜太

東京都出身。ギタリスト、音楽ライター。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロ・ギタリスト山口和也氏に師事。 ブログ「イメージは燃える朝焼け」、YouTube「せっちんミュージック」、プログレッシヴ・ロック・プロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。2021年から『EURO-ROCK PRESS』にてライター業、書籍『PROG MUSIC Disc Guide』にも執筆にて参加。

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