今からでも間に合う!症状が軽いうちの花粉対策!

おはようございます、ギタリストの関口です。

東京は朝晩はまだ冷えますが、日中は真冬に比べると大分楽になってきました。2/20、今日の東京最高気温は18度ということでこう暖かくなると心配になるのがアレですね。

そう、花粉です。

思えば学生のころは大丈夫だった気がするんですけど、卒業しお店で働くようになってから春が辛くなったと思います。

耳鼻科でアレルギー検査をしてもらったらバッチリ杉が出てまして五段階あるうちのレベル3。そうでなくとも季節の変わり目にはちょっとグズる慢性鼻炎持ちなので今年も来たか…という感じです。

しかしながら去年は念入りに準備をして大分症状は和らいだので未来の自分に言い聞かすためにも書いていこうかなと思います。今からでも遅くはありません。

症状のピークを知る


もうくしゃみ鼻水が出ている方もいらっしゃるかと思いますが、大事なのはご自分にとって花粉シーズンのどの辺がピークになるか、それを知ることです

僕は誕生日が3月11日なのですが大体統計ではこの辺がピークです。今はくしゃみも出ていません。

誕生日周辺がピークなので結構覚えやすかったのですがそのピークから一ヶ月前、もしくは半月前くらいから準備していくことが肝心です。実際僕も一週間ほど前から予防を始めました。

まずは耳鼻科を受診する


なにはともあれかかりつけの耳鼻科を受診しましょう。

通常市販では入っていない成分のお薬をいただけます。よく処方されるのはクラリチンで、これは毎日一錠で症状を抑えてくれる代物ですが、最近は薬局でも手に入りますね。

ただ市販のものは高いです。大体二週間分で2000円ぐらい。耳鼻科で処方してもらうと一ヶ月分1000円もいきません。

それに市販のものを買うにも薬剤師さんのいる薬局で、そのとき薬剤師さんがいる場合に限ってしか売ってもらえません。すごく煩わしいので耳鼻科に行くようにしましょう。

薬は飲み薬と点鼻薬


飲み薬は人によって処方内容も違うと思いますが同時に点鼻薬も処方してもらいます。

飲み薬も点鼻薬も一ヶ月分出してもらい、症状が軽い早めの段階から毎日飲んだり噴霧していきます

辛くなりがちな朝(モーニングアタック)に備え、寝る前にクラリチン、起きたら即点鼻薬というのを全く症状がなくてもやります。

点鼻薬もできる限り処方されたものが好ましいですが、それは枕元や洗面台に置いておくためお出かけの際使いたくなったらという意味で市販のものもオススメです。


【第2類医薬品】アルガード鼻炎クールスプレーa 15mL

市販の点鼻薬は割と強めの成分が使われているので辛い時スッと沈めてくれますが、鼻の中というのは頭に非常に近い部分なので多用すると慣れてしまい効きが悪くなります。使用回数など注意して使いましょう。

マスク必須


なんでもいいです。とにかくマスクしましょう。まだまだ流行のインフルエンザや風邪の予防にもなります。ドラッグストアの数十枚入ってて安いやつでも大丈夫です。むしろへたったらどんどん交換できるのでオススメです。

ちなみに近所には○太郎○ツモトキヨシがあるのですが後者の自社製マスクの方が重量がありゴム紐も強いのでしっかりガードしてくれてる感じがします。

あとユニチャームから出ている超立体マスク。これ息がすごく楽でした。折り目の真ん中あたりからスーッと冷たい空気が入ってくる感じでマスクが外せない時期に重宝しました。

家に帰ったら洗浄


花粉は体内で蓄積していきます。だからシーズンが盛り上がると日に日に辛くなります。

帰宅したらうがい手洗いは済ませておきます。できれば顔も洗います。これも風邪予防の延長ですね。

鼻うがいも効果があるのでできる限りしてやります。よく鼻に水入れたらツンとするという人もいますが、それは真水と鼻の粘膜とで塩分濃度が違うからです。

市販の鼻うがいキットに付いてくる洗浄液は鼻の粘膜に近い塩分が含まれているので大丈夫です。真水でやりたいときは食塩をひとつまみ入れます。

長年ハナノアを愛用していましたが去年ハナクリーンを使う機会がありまして、こちらは慣れるまで大変でしたが終わった後のスッキリ感が比較にならないほど快適です。お値段はちょっとお高いですが病院でも勧められるキットなので安心できます。

あとは目も洗眼液で洗えるといいでしょう。何度も言いますが症状が軽いうちが勝負です。

この辺をピークより一ヶ月前から続けることで症状が出たのはピークに設定した3月11日の三日前です。それまで症状すら出ませんでした。ちなみにピークも少し後ろにずれて3月13日あたりから一週間〜十日といった具合でした。

その他買い揃えたものなど



エリエール ティッシュ プラスウォーター(+Water) 180組×5箱 パルプ100%

まぁ鼻はいつもよりかむよねっていう普通の考えから二月になると自分用に買ってます。去年、上記の対策を行ったら毎年二回買っていたこれを一回、それも二箱まで抑えることに成功しました。まだあと少し残ってるくらいです!


アレルシャット 花粉 対策 スプレー イオンでブロック 160回分

最近、いろんな企業がこぞって出している顔にスプレーすることでイオンの力により花粉を寄せ付けないという、信仰心の強いアイテム。これで顔に付着する分が少しでも減るならいいなってくらいの気持ちで使ってます。これは花粉症の人全員に言えることですが、藁にもすがる思いなのですよ。


Buff (バフ) スペイン製 ツールドフランス公認モデル 他 豊富な色・柄 抗菌対応 吸汗速乾 フリーサイズ(ツールドフランス REIMS) [並行輸入品]

あと個人的に気に入っているのはこういった柔らかい素材の多目的バンダナ。ネックウォーマーになったりバンダナになったり帽子になったりと折り込んで色々使えるやつです。バイクを運転するのでネックウォーマーとして使いながらこれでマスクも覆ってます。一日使い終わったら手洗いして干しておけば朝には乾くので意外と便利。

あとは普段よりお酒を控えたり少し意識して規則正しい生活を送ることが重要です。春先でつい夜更かしをしたり食生活が乱れたりすることがないようにしています。これに関しては「偏食したから花粉症がひどくなるのか?」というよりも「ひどくなってから食生活見直しても遅いよね」っていうつもりで。験担ぎです。

そして今年もみなさんの春が平和に過ぎ去ることを何よりも祈っております。

関口竜太

東京都出身。ギタリスト、音楽ライター。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロ・ギタリスト山口和也氏に師事。 ブログ「イメージは燃える朝焼け」、YouTube「せっちんミュージック」、プログレッシヴ・ロック・プロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。2021年から『EURO-ROCK PRESS』にてライター業、書籍『PROG MUSIC Disc Guide』にも執筆にて参加。

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