CDから取り込んだ曲をApple Musicでダウンロードできるようにする方法

こんにちは、ギタリストの関口です。

The Neal Morse Band、アメリカのRadial RecordsからCD現物が届きました!

IMG_4437

日本ではあまり注目されていないためファンとしては配達状のNeal Morseの文字が嬉しいですね。ただ、本当に「これだけ」なのでこれから買おうっていう方は安くて運搬も安心なAmazonをおすすめします笑

Apple Musicを使っている上でCDを取り込む


さて、買ったCDをiTunesに取り込みます。 と同時に僕はAppleのストリーミングサービスApple Musicを使っているのですが、CDを取り込んでも配信から追加したのと違いiPhoneなど他の端末とすぐに同期しません。CDから取り込んだ音楽をApple Musicとして同期させるには簡単な手順が必要ですので今日はそちらを書いていきます。

スポンサーリンク

Apple Musicの仕組みを知ろう


音楽ストリーミングサービスApple Musicをすでに使っている方はご存知かと思いますが、これはiTunes内の音声データをiCloudミュージックライブラリというAppleアカウントで管理されたオンライン上のライブラリに保存することになります。その際CDから取り込んだ物理的(?)な音楽ファイル(mp3、AAC、Wav)などはパソコンに残りますのでご安心ください。

データを一度iCloudミュージックライブラリに転送してから、オンラインを介することでiPhoneなど別の端末で聴けるようにするため根本的な仕組みが違います。

図に表すとこんな感じです。

iTunesapplemusic

音楽を聴くにはあくまでオンラインという形を取り、オフラインでも聴けるようにするにはその端末であらかじめ曲をダウンロードしておく必要があります。

ややこしくならないよう明記しておきますがApple MusicではCDや配信からiTunesに曲を入れることを「追加」と言います。端末でオフライン状態でも聴けるようにすることがダウンロードです。

CD、配信から曲を「追加」、どこでも聴けるようにするため「ダウンロード」と覚えておきましょう。

CDを取り込む


さてCDの取り込みが完了しました。ですがこの段階ではまだiPhoneと同期して聴くことはできません。iCloudミュージックライブラリの状態を曲の右側から確認できます。

スクリーンショット 2019-01-26 14.52.08.png

itunes-icloud-status-available-for-download-iconこちらがダウンロードできる状態

itunes-icloud-status-no-longer-available-iconそしてこちらがダウンロード待機状態

今は後者になっていることがわかります。ですのでCDから取り込んだ曲をiCloudミュージックライブラリと同期しなくてはいけないわけです。

その方法です。

iTuneのメニュー>「ファイル」>「ライブラリ」>「iCloudミュージックライブラリをアップデート」の順で選びます。

スクリーンショット 2019-01-26 14.52.22.png

するとiTuneの右上でぐるぐると回転し始めiCloudミュージックライブラリへ曲のアップロードが完了します。この作業は数分かかります。

スクリーンショット 2019-01-26 14.53.12.png

以上です。

驚くほど簡単なのですが、Apple Musicにして以降CDを買う必要性がかなり希薄になりましたのでたまに買うとやり方を忘れてしまいます。まずは慌てずこの方法を思い出してもらえたらなと思います。

IMG_4448.jpg

無事iPhoneからも聴くことが可能になりました!

関口竜太

東京都出身。ギタリスト、音楽ライター。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロ・ギタリスト山口和也氏に師事。 ブログ「イメージは燃える朝焼け」、YouTube「せっちんミュージック」、プログレッシヴ・ロック・プロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。2021年から『EURO-ROCK PRESS』にてライター業、書籍『PROG MUSIC Disc Guide』にも執筆にて参加。

おすすめ

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。