新作動画投稿!フルカスタムされたレスポールを解説!

おはようございます、ギタリストの関口です。

1/25、新たな動画を公開しました!

今回は僕が高校生の時に買ったGibsonのLes Paul Standardを紹介しています!

買って以降、ほぼノーマル仕様のまま使ってきたこのギターを今回、可能な限りカスタムしてみました!詳しく説明していきますので動画と合わせてご覧ください。

ピックアップ


ピックアップはGibson Burst Backerが搭載されていたものを、Seymour Duncan Antiquityに換えています。

ローゲインのビンテージピックアップを再現したもので、今回サウンドの違いはこれの効果がとても大きいと思います。

なお動画では「Dancan」と出ていますが正しくは「Duncan」です。さっそくスペルミスとは…

ブリッジ


こちらはチューン・Oマチック(Nashville)からヒスコレなどに採用されるABR-1タイプへ変更。

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今回ブリッジの溝切りの為に専用のヤスリも買っちゃいました。自分でちょっと削ってみて、最後は調整時プロの方にチェックしていただきましたが。

動画でも言っていますがABR-1タイプをマウントするのに必要なコンバージョンポストはギター側の穴のサイズによって違うので間違って買われないよう下調べが必要です。

テールピース


こちらは純正の亜鉛ダイカスト製からアルミ製に変更しました。動画ではステンレスって言っているのですが完全に僕のミスです涙 ギターは弦の振動をボディや接触している金属に共鳴させているので60gという素材の差はなかなか大きいと思います。

こちらも一応、サイズのチェックは必要です。商品画像のようにレリック加工がされていても実際の商品は相応に綺麗だったりします。

フレット


Freedom Custom Guitar Researchさんのステンレスフレット「05」に打ち直ししてあります。これ実は今回の改造よりずっと前にフリーダムさんで行っていて、打ち直ししてからもう10年を数えますがくすみも磨耗も一切ない、とても優秀なフレットです!

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隣のPRSも同じフレットを打ってあります。

コントロール


プレイアビリティの獲得としてフロントボリュームにプッシュ/プッシュ式のコイルタップを搭載しています。これによりフロントでのカッティングの際、よりシャープな音作りが可能になりました。

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また動画ではお話できませんでしたがコンデンサーもヴィンテージのBumblebeeにも変更。それまでセラコンだったので…これはトーンの効きが全然違います。動画で話していたザグりの様子もこちらに載せておきます。

各種レリックパーツ


ピックガード、セレクターノブ/プレート、エスカッションなど各種レリックパーツに換えました。これにて完成です!

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完成してからネットを巡回していたらエボニーカラーのヒスコレにヒットしまして、これと見た目が瓜二つでした笑 値段的にもこちらの方が安いですしカスタマイズされている分弾きやすさも保証済みです。

いずれヒスコレくらいは手元に置いてみたいですけどね〜。レスポールはやっぱりロマン!

動画がよければ評価👍、チャンネル登録もぜひお願いします!

関口竜太

東京都出身。ギタリスト、音楽ライター。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロ・ギタリスト山口和也氏に師事。 ブログ「イメージは燃える朝焼け」、YouTube「せっちんミュージック」、プログレッシヴ・ロック・プロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。2021年から『EURO-ROCK PRESS』にてライター業、書籍『PROG MUSIC Disc Guide』にも執筆にて参加。

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