【BOSS MS-3】エフェクターボードで超初歩的ミスを犯していた話
おはようございます、ギタリストの関口です。
今日は機材に関してすごく初歩的なミスをしてしまっていた話をします。
現在僕が使っているエフェクターボードがこちらです。
BOSSのMS-3を中核に、歪み2つとボリュームペダルをループに入れ空間系やディレイは内臓エフェクターで補うという形です。これが非常に便利で、いつもボードを組んではその年のうちに解体したくなる僕でもこの一年重宝させていただきました!
MS-3というのはマルチエフェクターなのでプログラムした音色のバンク切り替えというのがあります。要するに現状横並びに設定できる4つのパッチを階層ごとに50パターンまで作れるということですね。で、このバンクの切り替えは基本、1,2番、3,4番のスイッチを同時押しすることでアップダウンさせます。
ただ、画像でご丁寧に「BANK↓」「BANK↑」と書いておきながらそれを早々に止めました。というのも、僕は足が大きいのです。靴のサイズが実に30.0cmあるので普通にパッチを切り替えたくて踏んだ時間違ってバンクをアップダウンさせてしまうミスが起こるんです。なのでこの機能はオフにしました。
しかし「ミス」というのはこれではありません。
代わりにバンクをアップダウンさせるべく投入したのはMS-3の左側に配置されたBOSSのFS-7。エクスプレッションペダル(EXP)というもので上下に2つあるペダルに任意の操作を予めプログラムさせておきそれをオンオフできる助っ人です。
BOSS ボス Dual Footswitch デュアルフットスイッチ FS-7
しかしこれがなんだか調子が悪く、片方は機能してくれるのにもう一方のペダルはうんともすんともない。まさかヤ○オクで安く中古品を買ったのが仇になってしまったのか…?とちょっと落ち込んで説明書を繰り返し読んでるとこの言葉に気づきました。
「ステレオ標準プラグ」
ステレオ標準プラグは通常、ヘッドホンなどで聞いた時左右から別々の音が鳴るいわゆる「ステレオ出力」に対応したプラグです。このステレオ標準プラグの場合、ジャックに黒い輪っかが2つ付いていると思います。これがステレオの証明です。
一方モノラルはどうかというと
このように黒い輪っかは1つだけです。これだと出力はモノラル、もしくは片方だけということになりますが、ギターの入力にステレオは必要なく、むしろ耐久性のあるケーブルを採用できるためほとんどはこのモノラルの標準プラグを使ったケーブルを使用します。
改めて説明書を読むと、
「ステレオ標準プラグで接続」
そして今一度エフェクターボードを見ると、
モノラルのパッチケーブルが差さってる!!
そういうことでした…
なのでステレオ標準プラグのケーブルを探すことに。これが意外と理にかなったものが見つからない。
なんとか一番それらしいのにたどり着いたのがこちら。
[ミュージックシリーズ] ラインケーブル ステレオ標準ケーブル ステレオ標準プラグ φ6.3mm ストレートプラグ⇔L型プラグ 1.5m/ C-072A
パッチケーブルを使っていたくらいなのでもっと短いものを探していましたがバンクを切り替えるくらいパワーのあるケーブルだとこの短さが限界みたいです。そしてジャックは両方L字がいいなぁとも思ってましたが片方はストレート。
ずっと胸の支えが取れなかったのですが接続してみて無事両方のペダルで動作完了です!やっぱりもう少し短いLLプラグでのものでスッキリさせたいですが、ちゃんと動いてくれると愛着湧いてきます笑
そしてちゃんとセット販売もされていました。これからご購入検討されてる方にはオススメです!
【フットスイッチ/FS-7+audio-technica製接続ケーブル付】BOSS ボス MS-3
ということで今日は自分への戒めも込めてこんなミスをしてたというお話でした。
私の悩みも解決しましたありがとうございます!