こんにちは、ギタリストの関口です。
2018年も早いもんでいよいよ終わりますが少し前にTwitterで「#今年の9枚」というタグが流行っていたので紹介しながら振り返っていきたいと思います。
必ずしも今年リリースというわけではないです。
#今年の9枚


RWBY VOLUME 1-3 BEST VOCAL ALBUM
昨年日本でもTV放送されてハマってしまったアメリカのCGバトルアニメーション「RWBY」。そちらのボーカルアルバムはギタリストJeff Williamsが手がける熱の篭るメタルサウンドが満載です!


?(Question Mark)
6月にこのブログを始め、二日目にして紹介されたNeal MorseのQuestion Mark。シームレスに聴き通せるアルバム構成と多彩なゲストミュージシャンによる壮大で白熱するプログレッシヴ作品です。
10年前とは違う!ミュージシャンのあり方と付加価値について


Affinity
イギリスのプログレッシヴ・ロック/メタルバンドHaken。プログレの本場イギリスの血を引き継ぎながらモダンで他国の音楽も吸収した完成度の高さは今年開拓したバンドの中でも群を抜いています。
本場イギリス生まれのプログレメタル、Hakenの本邦デビュー作が名盤すぎる!


POWER
2007年ごろから活動を開始し2015年にメジャーデビューを果たした和製メタルコアバンドHer Name In Bloodの今年リリース作品。何を隠そうボーカルのIkepyは小学校からの同級生で高校時代は一緒にギターを弾いたりしてました。そんな彼らのパワフルなサウンドは文字通りトレーニングのテーマソング。


Isolate
ノルウェー産プログレメタルの手腕、Circus Maximusの2007年作品。デビュー作は入門編としてもお勧めできる一枚でしたがもう一歩突っ込んだバンドの成長と進化を感じ取れる作品としてヘビロテでした。
謎の一輪車少年。ノルウェー産ProgMetal-Circus Maximusとフォロワーという言葉の話。


重力と呼吸
Mr.Children三年ぶりの新作。これに関してのブログも書きましたが非常に生々しいサウンドで優等生のフィルターをすべて脱ぎ去った、バンドMr.Childrenとしてのポテンシャルの高さを改めて思い知らされた一枚です。
ミスチル「重力と呼吸」を聴いて。


In Contact
オーストラリアのプログレッシヴ・メタルバンドCaligula’s Horseの2017年作。表情豊かなボーカルとDjentyでタイトなバンドサウンドが非常にハマった一枚。
冬支度を計画しながら豪州プログレCaligura’s Horseにハマる。


In a Perfect World
スウェーデンのプログレッシヴ・ロックバンドKarmakanicの2011年作品。今年はスウェーデン激アツで推して来ましたが一番お勧めしたいのがこのKarmakanicでした。豊かなコーラスワークとラテンの雰囲気も加えたキャッチーなメロラインにひたすらループを余儀なくされました。
今熱い北欧プログレを知らないともったいない。多彩なバンドKarmakanicをレビュー(試聴あり)


Circus Pandemonium
こちらもスウェーデンのバンドA.C.T。音源は随分前から持っていたのですがしっかり聴き込めていなくてなんとなくプログレの開拓がマンネリしてたところ気分転換に聴いたらドンピシャだったという一枚。癖になるメロがいくつも配置されていてポップな雰囲気にドロドロした人間関係が描かれる名盤です。
なぜ北欧でメタルが盛んなのか。代表するプログレA.C.Tのサーカスから学ぶ!


Train of Thought
とりあえずDream Theaterを一枚入れておかなければという使命感であえて選ぶならこの作品。全編7弦orダウンチューニングのDT史上もっともヘヴィな一枚。演奏もテクニカル&アグレッシブの最高峰でどれも10分級の大作ばかりなのもプログレファンとして高評価するしかない作品です!
ということでざっくり9枚。今年はApple Musicを契約したこともあって非常に多くの作品に出会えました。僕のことなのでプログレ作品が多いですが元はJ-POP、J-ROCKから入った人間なのでその辺りも普段聴いてます。それでは!
関連