冬も湿度管理を。象印の加湿器がすごい!

おはようございます、ギタリストの関口です。

夏に湿度管理が重要ということで除湿機をおすすめしたのですが、季節が真逆になりまして最近は冬らしく乾いた日が続いています。なので今日は加湿器をご紹介します。

そもそも加湿器のメリットとは


冬場は細菌とウイルスの季節です。日本の過ごしやすい気候では細菌は増殖を繰り返し、乾いた空気に乗って体内に入り込みます。風邪やインフルエンザ、メジャーなものだけでも発症してしまうと厄介なものです。加湿器は乾燥のリスクを抑えてくれます。特に寝てる間など無防備な状態の時に部屋の空気を加湿できるのがいい…なんてのは言わずもがなですね。

歌を歌う人からすればそれはもう必須と言えるべきで、自分の喉は楽器と違ってケースに入れて保管なんてできませんから、自分の力で気をつけて行くしかありません。

楽器にとっても湿度は重要


除湿機のときも言いましたが、例えばギターは木でできています。梅雨や夏の多湿な時期は木が空気中の水分を吸って膨らむのでネックの反りや鳴りに影響してきます。

一方で乾燥しているとこれまた木ですので塗装が薄かったり木がもろに露出している部分は乾燥によるダメージを受けます。下手をするとギターが割れてしまう危険性すら伴います。

このブログを書いている現在、部屋の湿度は50%をキープしており、楽器にとってもベスト、細菌やウイルスにもまとわりついて下に落ちるくらいになっています。

関連記事:除湿機のススメ。まだの人はすぐに導入を!

おすすめの加湿器


去年くらいまで4000円くらいの超音波式で蒸気が出るタイプのものを使用していました。

APIX 超音波式アロマ加湿器(タンク容量1.5L) 【SHIZUKU mini】 フローラルピンク AHD-035-PK

ですがこちら、部屋はまぁまぁ加湿されるのですが真ん中のつまみが結構シビアで、あんまり回しすぎてしまうと寝ている間に噴出した蒸気で壁やフローリングがびちょびちょになってしまい朝起きて最初の仕事が床を拭くことだったりしました。なので最低限オンになっているくらいで使っていたのですがその分加湿のスピードはゆるいです。超音波式なのでとても静かなのは眠りを妨げず評価できます。

それでももうちょっといいやつが欲しいと思って今年の初めに買ったのがこれ。

象印 スチーム式加湿器(木造~6畳/プレハブ洋室~10畳) ホワイト EE-RM35-WA

象印から出ているのですがどう見ても電気ポットです笑 それもそのはず電気ポットと同じ要領で中の水を沸騰させその蒸気で加湿します。なのでとにかく加湿の速度が尋常じゃないくらい早い!強さは三段階ありますが弱でも十分加湿してくれる上、蒸気で一箇所が極端に濡れるということもありません。ただ、沸騰させるという特性上沸点に達するまで音はちょっとやかましいです。

お値段も割高ですが本来の役割をしっかり果たしてくれてストレスも少ない、何より象印という慣れ親しんだメーカーなので安心感が違います。地味な外見から仕事をきっちりこなしてくれる職人気質です。

最後に


夏場は除湿機だけで済むのですが、冬は乾燥に加湿器、そして乾きにくい洗濯物によって不本意に過度に加湿されてしまうこともあるため除湿機も出ずっぱりです。いつも付けっ放しにすると電気代も心配ですが湿度計やその日の天気を小まめにチェックしてうまく使い分けてくれればと思います!

関口竜太

東京都出身。ギタリスト、音楽ライター。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロ・ギタリスト山口和也氏に師事。 ブログ「イメージは燃える朝焼け」、YouTube「せっちんミュージック」、プログレッシヴ・ロック・プロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。2021年から『EURO-ROCK PRESS』にてライター業、書籍『PROG MUSIC Disc Guide』にも執筆にて参加。

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