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Steven Wilson「Hand. Cannot. Erase.」: 現代プログレの天才が織りなす悲劇の音楽が泣ける。

おはようございます、ギタリストの関口です。

今日は一日雨のようですね。気温も低いしこんな日はぬくぬくゆっくりしたい。さすがに自営業といえどそれはできないんですけどね。配達お待ちしてます。

さて、昨日入ってきたニュースですが、Porcupine Treeの初ライブから25年を記念して、1993年当時のライブ音源をYouTubeでアーカイブ公開だそうです!

Pink Floydを思わせる幻想的なプログレッシブ・ロックは25年前から確立されてましたね。それも含め今日はこちらをご紹介。

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Hand. Cannot. Erase. / Steven Wilson

HAND. CANNOT. ERASE.(Amazonはこちら)

Steven Wilsonは、イングランドのプログレッシブ・ロックバンドPorcupine Treeのギタリスト、音楽プロデューサー。もともとPorcupine Tree自体がStevenのソロ活動から発展したバンドでした。

非常に発想が豊かな天才肌のアーティストで、2010年にはOpethのギターボーカルMikael Åkerfeldt(ミカエル・オーカーフェルト)と共にStorm Corrosionを結成しています。

19世紀フランスの投影幽霊ショー、ファンタスマゴリを思わせる不気味なMVとこれまた浮遊感たっぷりの音楽です。

プロデュース業ではOpethの名盤「Blackwater Park」や、往年のプログレバンドのエンジニアにも携わるほど音楽そのものに精通した人物です。

悲劇のノンフィクション


  1. First Regret
  2. 3 Years Older
  3. Hand Cannot Erase
  4. Perfect Life
  5. Routine
  6. Home Invasion
  7. Regret #9
  8. Transience
  9. Ancestral
  10. Happy Returns
  11. Ascendant Here On…

さて、今日ご紹介する「Hand. Cannot. Erase.」は2015年リリースSteven Wilson名義の4thアルバムです。

家族や友人がいるにも関わらずロンドンのアパートで孤独死して3年間発見されなかった女性Joyce Carol Vincent(38歳)をモデルに描いたコンセプトアルバム。

基本のイメージはPorcupine Treeからブレないのですがアンビエントな音楽に時折歯切れのよいリフが絡むなんとも心地よい作品。全編通してアコースティックな雰囲気も一人の女性の生涯を語るに貢献おりとても儚げで美しい。

#2「3 Years Older」のオープニングを痛快なリフ、#9「Ancestral」の荒々しいプログレメタルサウンド、#10「Happy Returns」の切ないシンガロンがひっそりと消えていった命を物語っています。

Stevenが携わった作品はどれも芸術性に優れそれはときに難解を産んだりもしますがその才能が今も変わらず吐き出され続けている世界の素晴らしさを感じてしまいます。

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関口竜太

東京都出身。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロギタリスト山口和也氏に師事。ロックやメタルに加え、ブルース、ファンク、ジャズなど幅広い演奏や音楽理論を学ぶ。 プログレッシブロック/メタルの大ファン。自身が企画するプログレッシブ・ロックプロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。

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