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プログレ的3連符のアプローチを使いこなせ!Part.1

こんにちは、ギタリストの関口です。

今日は先日リリースしたモザイク楽団の新曲「蘇る(The Flashback Suite)」から、プログレ的な3連のアプローチを紹介したいと思います。

まずはこちらをご覧ください。

蘇る3連

これは「蘇る」の4:01〜始まるギターソロ、キーボードソロ部分。2516のような進行でキーを変えながらソロを回していきます。

激しく切り替わるリズムパターン。しかしその実態は…


注目すべきはリズムパターン。HセクションではBPM=176のシャッフルビート、拍は4/4となっています。ですが次のIセクションではBPM=132のストレートビートになり、拍数も3/4へ変わります。しかし、その上で弾くリフのパターンやテンポは変わりません

これはテンポとビートを変えることでリズムパターンを変えながら弾くリフの速度は一定を保つというテクニックです。要は3連符と16分音符3つの速度をイコールにしてるわけです。そこへキーチェンジの変遷を加えギターとキーボードでソロを割り振ることで複雑そうに聴こえるというわけです。タネを明かせばなんてことはありません。

テンポチェンジの求め方


さて、気になるのはビートを変える上でのBPM値の求め方。もちろんなんでもいいというわけではありません。簡単な算数が必要です。

実はこのパートに入る前にすでにテンポが切り替わっています。音源を聴いてもらえばわかると思いますが歌からインストパートに入った段階でBPMは132へ若干テンポアップしています。これは曲が加速していく演出でもあるのですがこのソロパートへの布石でもあります。

つまり最初は132のストレートから同じ速度の3連符へテンポチェンジしなければいけません。

計算は簡単で、16分音符を想像してください。

4つ並んだ16分音符を3つで1拍にしたいわけですから、音符を1/4削るわけです。音符が少ない分速度を上げるので1/4=0.75を元のテンポで割ってあげればいいわけです。

132÷0.75=176

はい、完成です。そしてこの176の4/4上で3連符をとってあげればBPM=132の16分3/4と速度での辻褄が合うというわけです。

モザイク楽団の新譜、「Re:CROSS」をどうぞよろしくお願いいたします!

ReCROSS_jacket

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おわりに


いかがでしたでしょうか?プログレ的アプローチをする上での参考になればなと思います。ちなみにこの3連と16分が入れ替わったパターンにDream Theaterの「Panic Attack」がありますのでそちらも聴いてみるとわかりやすいかと思います!

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関口竜太

東京都出身。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロギタリスト山口和也氏に師事。ロックやメタルに加え、ブルース、ファンク、ジャズなど幅広い演奏や音楽理論を学ぶ。 プログレッシブロック/メタルの大ファン。自身が企画するプログレッシブ・ロックプロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。

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1件の返信

  1. 2018-11-13

    […] プログレ的3連符のアプローチを使いこなせ!Part.1 […]

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