Neal Morse「Life & Times」: Workship Sessions2018年タイトル。プログレから一旦離れアコースティックな気分に!

こんばんは、ギタリストの関口です。今日は久々夜に更新です。

朝晩の冷え込みが強くなってきたので朝の活動がちょっと鈍いですね。逆に、夜にやることが集中するのでもう少しうまく時間を使えるようになりたいです。

ギターREC案件中でして、アコギを弾いてます。一時期に比べアコギを弾く頻度が増えてきましたね。もっとも、アコギこそ常日頃から触っておくべき楽器と心得てます。アコギがうまい人はエレキを持たせてもうまいですから。しかし、奮発して買ったCollingsのおかげで今日もアコギは楽しいです。

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日中はかなりぽかぽかで穏やかな気分になってたので一日聴いていたアルバムをご紹介します。

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Life & Times / Neal Morse

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Neal Morseの2018年作ソロアルバムです。ニールの活動は大きく3つありまして、一つはプログレッシブなソロ活動およびThe Neal Morse Bandによる活動。一つはTransatlanticやFlying Colorsのような外部プログレプロジェクト。そして最後の一つに「WORKSHIP SESSIONS」というシリーズが存在します。

WORKSHIP SESSIONS


ニールの人柄が強く現れるこのシリーズは、キリスト教徒であるニールが神の啓示を受けたためにSpock’s Beardを脱退してクリスチャン・ミュージシャンへ転向したところから始まります。

プログレッシブ・ロックやテクニカルな演奏を取り払い、アコギがメインの最低限のセットにより演奏される、シンガーソングライターNeal Morseという一面を見られる活動です。今作はこの、WORKSHIP SESSIONSの流れを汲んだ内容になります。

ある軍人の死を歌った切なくも穏やかな楽曲たち


アルバムに先駆け動画が公開されたのが「He Died At Home」。

その軍人は20代、ニールの友人のルームメイトであったそうですが、彼はPTSDを患っており自宅で命を絶ちました。そのことからニールが楽曲製作へと踏み切ったのですがその「彼」の写真と共に流れるPVはぐっと来るものがあります。

暗い話になってしまいましたが、ほぼ全編アコースティックバンドの非常にシンプルな編成、中にはとても穏やかで明るい曲も多数収録されていて、今日みたいな日にはゆっくり聴いて感傷に浸りたくなります。

ちなみに僕自身全編アコースティックに振ったアーティストも好きで王道なところだとJack Johnsonじゃないですかね。こっちは逆に夏の夜に聴きたくなります。

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関口竜太

東京都出身。ギタリスト、音楽ライター。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロ・ギタリスト山口和也氏に師事。 ブログ「イメージは燃える朝焼け」、YouTube「せっちんミュージック」、プログレッシヴ・ロック・プロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。2021年から『EURO-ROCK PRESS』にてライター業、書籍『PROG MUSIC Disc Guide』にも執筆にて参加。

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