広告

拘りが強い客にはたった一言共感すればいい。ジャンルの細分化を理解せよ。

おはようございます、ギタリストの関口。

いや〜Caligula’s Horseいいですね!自分で勧めておきながらずっと聴いてしまいます。Djentサウンドは立ち入る隙がないみたいで、僕自身どこまで好きになれるかなと思ってましたが気持ちのいいソロと良メロ、ほどよい変拍子の前には屈服しちゃいますね笑

Caligula’s Horse / In Contact 輸入盤 【CD】

価格:2,375円
(2018/10/18 08:43時点)
感想(0件)

 

プログレと一口に言っても本当に幅広くて、今世間で認知されているプログレは偏見的に言えば変拍子、長尺、陰鬱、コンセプトetc…って感じなのですが、本来の意味で捉えるなら既存のスタイルに囚われず常に発展していく姿勢や精神の話になってきます。

もちろん、あくまで「音楽」なので聴く人が心地よかったりなんかしらの感情を受け取れないと、という大前提の下でです。だから古いスタイルはいつまで経っても偉大で飽きないのですがDjentやオルタナプログレみたいに品種改良しジャンルが成長していってくれるのもプログレを楽しむ醍醐味でございます。

拘りの強い客


成長といえば、先日、お店にいらしたお客様でそれこそ拘りの強い方がいらっしゃいまして。

最初は母が対応したのですが満足に足らない部分があり再度僕が対応したわけです。接客業経験者にはよくある話ですがいわゆるクレーマーとはまたちょっと違って、本当に拘りをお持ちなんです。ただその強い拘り故に開拓や状況に応じた一種の妥協を毛嫌いするところがあるのも確かです。

「お米の胚芽を完全に(ここ強調)削って欲しい、でもこれ完全じゃないみたいなの」

前以って説明しておくとうちのお店では玄米を買ってもらいそれをお客様のニーズに合わせて精米するというのがセールスポイントです。ただ、お米というのは玄米の状態が栄養価としては最高、以降白米に近くにつれ栄養価は落ちますが食べやすくなっていきます。食べやすさのピークは8〜9分搗き、それよりたくさん削ってもただ栄養価を落とすだけなので一般的にはオススメする必要もないラインなのです。

ですがその方は1mmの胚芽も残したくないほどの上白に拘っているようで、物言いも強めだったので少々きな臭いなとは思っていました。

一方的なお客への対応は要点を汲み取る


潔癖症な方は家のちょっとした埃も許せないものです。客観的に見て問題ない部分でも当人にとっては0か100でしかないためそれ以外は無駄な意見交換です。よく言えば職人気質です。ですので僕は再度、白米を精米機にかけながらこう言いました。

「胚芽の取れた真っ白なお米って気持ちいいですよね」

そうすると気の立った様子だったお客様も徐々に落ち着いたようで最後はぺこぺこと頭を下げて帰られました。奥でやり取りを聞いていた家族から「成長した」と褒められましたが僕としては予測できず失敗できずという状況だったのでなんとかうまくいったと安堵の気持ちでいっぱいでした。

要するに、向こうの要求に対しつい主観で違う方向性を提示してしまいがちなのですが、そこは満足いただけるラインを見極めその領域までしっかり踏み込むことが大事なのだということですね。勉強になりました。


プログレでも「Dream Theaterが好き」だという話に往年のRushファンが「でもあれはRushのパクリだからね」と噛み付いてきたりします笑 いやいや。ドリムシが好きだって話ですからってなりますよね?そこはお互いの共通点を汲み取ってドリムシがRushから受けた影響とかカヴァーの話で合わせるべきだと思います。これは例え話ですけどね。

経験が浅いと今回のようなことを単に「ムカつく客」とかで処理してしまう傾向にあります。責任感の伴わないバイトなどでは起こりうる事態です。先日不要な仕事を一つ辞めて米屋業に集中してたから今回のような対応ができたのかもとちょっと思います。責任感は大事です。

人と関わり生きていく以上、超細部まで枝分かれしたジャンル分けが存在します。お米なんて人によっては気にも留めない部類ですらここまで違います。その摩擦に反発するのも生き方ですがなるべく擦れないように、煙が立たないようにというのが個人的な信念です。もちろん自分の意見も言いますけどね!

世の中いろんな人がいます、変則で小難しい変わった方に出会った時はプログレだと思いましょう。

営業の魔法 この魔法を手にした者は必ず成功する 夢叶うポジポジ (<CD>) [ 中村信仁 ]

価格:1,620円
(2018/10/18 08:48時点)
感想(0件)

広告

関口竜太

東京都出身。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロギタリスト山口和也氏に師事。ロックやメタルに加え、ブルース、ファンク、ジャズなど幅広い演奏や音楽理論を学ぶ。 プログレッシブロック/メタルの大ファン。自身が企画するプログレッシブ・ロックプロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。

あわせて読みたい

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。