冬支度を計画しながら豪州プログレCaligula’s Horseにハマる。

おはようございます、ギタリストの関口です。

朝晩は東京でも冷え込む日が増えて来ました。我が家は4年前に新築したのですが鉄骨建築なこともあってか冬場はなかなか冷えます。実家のときは家も狭かったので石油ストーブを焚くだけで家中暖かかったのですが今の家に越してからはスリッパなしだと足が冷えてしまうし部屋がそこそこ分かれてるので一個の暖房器具で家中賄うというのも無理になりました。

そんな中、今年はリビングを暖かかくしたいねという話になり何かないかとニトリに行ったらコロネルっていうローソファーを発見。

もともとリビングに置くソファーを探していたところ地べた大好き僕好みのものを見つけました。今はまだないけどここにこたつ仕込めば今年の冬はここでぬくぬく譜面作業とかできそうじゃないですか!?ちなみに背もたれも倒すことができるらしいので今からむふふな感じです。

これからどんどん寒くなって来ますが、逆にこれから暑くなる地域のプログレをご紹介。

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In Contact / Caligula’s Horse

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Carigula’s Horse(カリギュラス・ホース)は、オーストラリア、ゴールドコースト出身のプログレッシブ・オルタナティブ・ロック/メタルバンド。ボーカルJim GreyとリードギタリストSam Vallenを中心に2011年結成された非常にユースフルなバンドです。

Jimのボーカルは叙情的で、メタルにありがちなシャウトなどはほぼなく物語をなぞる表情豊かなボーカルです。非常に伸びやかで綺麗なファルセット、コーラスワークも魅力的。

片やリードギタリストSamはアコースティック且つ、ボーカルをアシストするリードギターを奏でたかと思いきや超絶ソロも粒立ち良くなんなく弾きこなす理想的な巧さ

何と言っても1曲における楽曲の抑揚の激しさを特筆すべきバンドで、先ほども述べたようにアコースティックで雰囲気をぐっと落としたかと思えばポストDjentと言うべきヘヴィネス&タイトな刻みと音程差のあるリフが交互にやってきて細かいカタルシスを叶えてくれます。シャウトやデスボイスこそありませんがダークなOpethとポップで明るいNative Constructの中間といった印象。

In Contactは2014年リリースの最新作で、中でもオススメは15分超えの大作「Graves」。盛り上げては一気に引きまた上昇していく、潮の満ち引きを存分に堪能できます。


僕個人の話ですが、新婚旅行でゴールドコーストに行ったとき1月だったこともあり夏のような快晴と海でとてもいいところでしたのでまた行きたいなぁ。

Caligula’s Horse / In Contact 輸入盤 【CD】

価格:2,375円
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関口竜太

東京都出身。ギタリスト、音楽ライター。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロ・ギタリスト山口和也氏に師事。 ブログ「イメージは燃える朝焼け」、YouTube「せっちんミュージック」、プログレッシヴ・ロック・プロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。2021年から『EURO-ROCK PRESS』にてライター業、書籍『PROG MUSIC Disc Guide』にも執筆にて参加。

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1件の返信

  1. 2018-12-23

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