入稿作業の完了 / The Flower Kingsの大作を紹介
こんにちは、ギタリストの関口です。
昨日、ようやく秋M3で出すCDの入稿が済みまして、一仕事終えられた感じがします。あと三週間弱、まだまだやることが多いので気は抜けないのですが。
もうこの「入稿作業」というのもだいぶ手慣れてきて、ジャケットやレーベルのデザインも含め三日くらいで終わらせたんですけど、肝心の音源をCDに焼くためのDPP処理というのは今尚もって僕にはできません。
他には簡易的なミックスだけでもちょっとずつこなせるようになりたいのですが、未だに演奏者の枠を出られていない気がして、今後はそこも一つ課題かなと思います。環境は整ってるし知識はついて来ているはずなのであとはひたすら実践しながら耳を鍛えたいですね!
今日は気分的にこちらを聴きたかったのでご紹介。
The Flower Kings / Numbers
The Flower Kingsは、スウェーデンのプログレッシブ・ロックバンド。このブログでもおなじみ、ギタリストのロイネ・ストルトのソロプロジェクトから昇華したバンドです。
25分を超える大作「Numbers」が収録されたこちらは11枚目のアルバム「Banks Of Eden」(2012年)。フラキンのどれもがイメージさせる幻想的なジャケットの通り、こちらも心地よいまでのプログレッシブ・ロック。重厚なサウンドとロイネの泣きのギター、なにやら怪しげな雰囲気の歌メロも終盤でしっかりコードワークを展開することでエモーションに引き込んでくる会心の出来です。
Transatlanticにも参加しているロイネですが、あそこでの楽曲がニール・モーズだけのものじゃないというのが聴いて再確認できます。フラキンに関しては実はまだそこまで詳しくないのでぜひおすすめのアルバムがあれば聴きたいです!