匂いと記憶の話

おはようございます、ギタリストの関口です。

熱が相変わらずなので冷えピタ&マスクしてオーバーに着込むスタイルでお送りします。今日あたりかかりつけのお医者さんへ行きましょうかね(高熱が出た日は休日診療でした)

風邪の「におい」


風邪のときって、自分の中に「風邪の臭い」がありませんか?それが薬なのかいつもより多く摂取している飲み物なのか、または喉や鼻に溜まった膿の臭いなのか、なんかはわからないけどどこ行っても纏わり付いてくるからきっと「風邪の臭い」なんだと思ってます。

僕はどの段階からそうなのかわからないんですが匂いフェチでして。自らあれこれ嗅いだりはしないんですが、変わった匂いがするとその発生源を突き止めたくなります。

楽器の「におい」


僕はギタリストなので楽器屋さんなんか好きで、木材と塗料とパーツの混ざり合った匂いを嗅ぐと楽器屋さんに来たなって思ったりします。

楽器の匂いというのも色々ありますが、中でも結構マニアックにワウペダルの匂いが好きでして…ああ共感されない気がする笑

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ワウペダルの内部にペダルを上下させるためのギアがありまして、そこに潤滑油(グリス)が挿されているんですね。新品のワウペダルはその香りが顕著に出ます。それがたまらなくいいんですよね〜…ああ、引いてる引いてる。

嗅覚と記憶は密接な関係がある


人間の五感の中でも記憶に最も近いのは嗅覚と言われてます。見たり聞いたりするより嗅ぐことで思い出すことの方が多いというのは不思議な話ですよね。

しかし季節の変わり目や雨の匂い、病院、本屋などシーンによって匂いが記憶や感情と結びつくことは多いです。大学時代、友人がよくBlack Stoneという甘い香りのするタバコを吸っていましたが、あの匂いと大学のキャンパスの風景は強烈に結びついています。僕からたまに友人にも吸ってほしいとお願いするのですが笑

そんなわけで今日は匂いについてのお話でした。

関口竜太

東京都出身。ギタリスト、音楽ライター。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロ・ギタリスト山口和也氏に師事。 ブログ「イメージは燃える朝焼け」、YouTube「せっちんミュージック」、プログレッシヴ・ロック・プロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。2021年から『EURO-ROCK PRESS』にてライター業、書籍『PROG MUSIC Disc Guide』にも執筆にて参加。

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1件の返信

  1. @Nyao Moon より:

    自分と同じ人がいるなんてびっくりしました。私は「香りフェチ」です。
    香水など一度嗅いだ匂いは忘れない特技があります(笑)
    私はドラッグストアの匂いが好きでなぜか落ち着きます。
    雨の匂いも好きで雨が降る前から
    匂いがするので分かることもあります。ただ香りに敏感すぎるのか
    嫌いな匂いにも敏感で塩素系や塗装関係、ゴムなどにアレルギーがあって嗅ぐとすぐ喉をやられてしまいます。他にも香りフェチについて語りたいのですが止まらなくなるので
    この辺にしておきますね(^。^)

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