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現代アニソンにおけるテンポの一考察

おはようございます、ギタリストの関口です。

そんなわけで無事にサポート業務終了しました!池袋LIVE INN ROSAお越し下さったみなさまありがとうございました!

昨日家に帰ってきてから軽く晩酌をしたら朝見事に頭痛が・・・笑 年々お酒が飲めなくなってる気がしますが一々憂いていても仕方ないのでプレイリー・オイスターを作って飲みました。

アニメ「カウボーイ・ビバップ」で有名になったこちらはアメリカ西武では有名な二日酔いに効くとされるノンアルコールカクテル。卵黄にソース、ケチャップ、ビネガー、胡椒を少しずつ振って一気に飲むというものらしく。卵黄の喉越しが牡蠣に近いところに由来しているそうです。ちなみにアニメでは鼻をつまんで飲むシーンがありましたがそこまで大変ではありませんでした。

余談がすぎましたね笑


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アニソンから学ぶ現代ポップミュージック


今回、LiSAを演奏して改めて勉強になることが多かったです。

最近のアニソンて、やたらテンポの早い曲が多くて、今回演奏させていただいた曲はどれもBPM=190を超えるものばかりでした。僕らの前のバンドさんにはWANDなんかも演奏されてましたがこちらはワイルドなかっこよさとは裏腹にじっくり聴かせると言った印象でしたし、今や定番になった和田光司さんの「Butter-Fly」も現代のスピード感で言えばあと一息といった感じです。

それだけテンポのインフレが起こっているのですが、これ、タイアップという事情を抱えているのが一つ要因としてあるのだそう。

現代アニソンにおけるテンポのインフレ


曲作りや印象付けるフレーズのため曲は時代を追うごとに複雑化していきますが、アニメのOPというのは基本1:30(実際はそこから頭とケツを0.5秒削って1:29)です。そこに尺を収めるため収まる速度までテンポを上げるのだそうです。

仮にアニメのOPをイントロ12(小節)、Aメロ16、Bメロ8~10、サビ16、アウトロ8~10としたときBPM=120だとおよそ130秒です。これだと基本的な尺には収まりません。これを1.5倍のBPM=180まで引き上げれば83秒まで短縮でき尺に間に合うということです。そしてより複雑な曲展開が可能になります。

テンポを上げ浮いた時間をまた曲展開に消化していく・・・これは難しくなって当然です笑

一時期流行った4つ打ちのリズムも疾走感を出すためのアレンジ方でしたが、打ち込み感が強いのでバンドで疾走感をということならBPM=185あたりからが本場と言えそうです。

とにかく、サポートでギターを弾かせていただけるというのは単に自分の技術や人間性が買われているという有り難さだけでなく、外部の曲を演奏し理解することでより音楽に対する姿勢が変わって来ます。そうしてまた僕を頼ってくれる方々がいるという喜びに連鎖していきますし、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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バンドメンバーと!

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関口竜太

東京都出身。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロギタリスト山口和也氏に師事。ロックやメタルに加え、ブルース、ファンク、ジャズなど幅広い演奏や音楽理論を学ぶ。 プログレッシブロック/メタルの大ファン。自身が企画するプログレッシブ・ロックプロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。

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