月一恒例!セッション会に参加してきた。

こんにちは、ギタリストの関口です。

昨日は僕の師匠である山口和也氏が月一ペースで企画するセッション会へと行ってきました。たまたまずれ込んで6月は開かれなかったのでこのブログに書くのは初めてになりますね。

趣旨


セッションというとジャズやファンクのスタンダード曲があってそれらを演奏するというイメージが強いかもしれませんが、この会ではワンコードやブルースなど曲のハードルは下げつつも、楽器同士の会話・コミュニケーションを会得するという目的があります。

ハードルの低さが新規参加の絶えない理由


ワンコードやブルースもOKですので、曲はまだ弾けないというギター初心者さんまたはセッション初心者さんでも気兼ねなく参加できるというのがこの会の大きな特徴だと思います。もちろん、山口さんの信用・実績・人柄があってこそだと思いますが。

使用機材


ギターは各自持参ですが、他に山口さんがマルチエフェクターBOSS GT-100を持参してくる以外は特に誰が機材を持ってくるなど決まっていないので最近はもっぱら僕がエフェクターを少し持って行くという感じになっています。今日は簡単にそちらをご紹介。

 

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D.A-Booster / D.A-Project

ギターからエフェクターに繋ぐ際、インピーダンスという電気抵抗の値が変わることによる音の劣化防ぐため、まず影響の少ないエフェクターを一発かましておくというのが通例となっています。

こちらは数あるクリーンブースターの中でも限りなく原音に近いままでの出力が可能で、繋ぐとクリーンブースターならではの張りも出てきます。ツマミはボリュームだけというわかりやすい設計も助かります。ちなみにこちらはトゥルーバイパス仕様。

 

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LTV-30L / Limetone Audio

BOSSのボリュームペダルFV-30Lをトゥルーバイパス化したモディファイペダル。コンパクトさと演奏中足の踏み込みに適したトルクが非常に扱いやすい便利屋さんです。入れ替えの多いセッションではあまり多くの機材を持ち込んだりはできないので周りに合わせて適宜ボリュームを調整できるボリュームペダルはマストです。

 

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Jan Ray / VEMURAM

オーバードライブはいつもこれ。かなりリアルなFender系のチューブサウンドが得られます。太めのトーンで本当に気持ちいいです。今回スタジオでは常にチューブアンプの歪みが得られていたのでソロの際必要に応じて踏んでもらっていました。EQのツマミは2時をすぎたあたりから一気に効き出すので回しすぎにはご用心。

 

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みなさんお疲れ様でした!(撮影:山口さん)

関口竜太

東京都出身。ギタリスト、音楽ライター。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロ・ギタリスト山口和也氏に師事。 ブログ「イメージは燃える朝焼け」、YouTube「せっちんミュージック」、プログレッシヴ・ロック・プロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。2021年から『EURO-ROCK PRESS』にてライター業、書籍『PROG MUSIC Disc Guide』にも執筆にて参加。

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