3人の音楽家を導いた、ギターという音楽の窓口

おはようございます関口です。

昨日はその後動画の編集など少し行ってましたが地元でお祭りがあったためなんとなくふわふわした気分でした。お祭りになるとどこからともなく人が出て来る、あれ不思議ですよね。

 

音楽へ進んだ二人の友人と


夜は地元の友人を二人自宅に招いて0時近くまで積もる話、真面目な話などもしていました。なお一人は現在各地でDJとして活動中、もう一人はメタルコアバンドのフロントマンとして日本のメタルシーンを牽引しています。

そして僕。

この三人は小学校が同じで当時は三人とも音楽には無縁でしたが同じ高校に入り同じタイミングでギターを始めたことで一層仲良く今でも関係が続いています。

あれから15年、気がつけば三人の中でギターを続けているのは僕だけとなってしまいましたが三者三葉、それぞれの信じる音楽と向き合っているのはとても嬉しく誇らしいことでした。

 

手段は多い。僕はギターを選んだ。


ギターを続けているのは僕にとって非常に普遍的なことで練習や自分の下手さ加減に泣きを見ることも多々ありますがこの15年間でもうやめたいと思ったことは一度もありませんでした。おそらくこれからも、何か不可抗力でもなければやめる理由が見当たりません

でも他の人はきっと違うんだな、ギターから始めて今でも音楽は続けているけどもそのままギターが音楽の手段になっているとは限らないんだなと改めて感じました。

 

ギター(ここで言うのはエレキギター)は誰しもその音に魅了され様々な木材、シェイプ、カラーリング、アームやコイルタップなどの機能、演奏性、ピックアップやコンデンサーなどの改造要素もふんだんにあります。

どの楽器にも言えますが一生を賭けても知り尽くすことは不可能かもしれません。そしてきらびやかな印象の反面、理想だけで始めると挫折しやすいという欠点も不変の伝統です笑

しかしそれも込みでギターの魅力なんだと思います。DJも人気ボーカルも米屋も、みんなギターを窓口に音楽の道へ進んだのですから。

 

ギターという寛容な楽器


ピアノやヴァイオリンのように小さい頃から習い事でやる格式の高さはもしかしたらないのかもしれない。しかし思春期を迎え今更音楽なんてできない、大人になって今から音楽は大変そう、でも何か楽器をやりたいという人へ一番門を開けて待っててくれている寛容的な楽器だと僕は考えています。

その分変わった方が多いのは、それも事実ですけども笑

今日もこのギターという楽器で僕の好きは生まれる。

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その高校時代に買ったギブソンのレスポール。現在たっぷり改造してやろうともくろみ中。

関口竜太

東京都出身。ギタリスト、音楽ライター。 ​14歳でギターを始め、高校卒業と同時にプロ・ギタリスト山口和也氏に師事。 ブログ「イメージは燃える朝焼け」、YouTube「せっちんミュージック」、プログレッシヴ・ロック・プロジェクト「Mind Over Matter」を展開中。2021年から『EURO-ROCK PRESS』にてライター業、書籍『PROG MUSIC Disc Guide』にも執筆にて参加。

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1件の返信

  1. 2018-07-16

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